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ホッケーU15日本代表の選考会

どうも!火曜日担当の森宜裕です。

理学療法士という資格をもち、走りの学校講師の中で身体博士として活動しています。

さて、今回は、10月16.17日に開催されたフィールドホッケーU15日本代表女子の選考会にコンディショニングコーチとして参加してきたことを書いていきたいと思います。

私は8年前より、ホッケーU15日本代表のコンディショニングコーチとして、オーストラリア遠征に帯同し、選手たちの身体のケアやウォーミングアップやクールダウン、トレーニングなどを担当しております。

ここ数年では、選考会においてもウォーミングアップや、コンディショニングの講習で関わっています。

今年は、コロナの影響でオーストラリア遠征はなくなりました。
しかし、これまで頑張ってきた選手のために、何とか活躍できる舞台を提供できないかと多くの人が動き、2チームの代表を選出し記念試合を開催することになっています。

選考会は、養護教諭1名、看護師1名がフルタイムで帯同し、感染予防の厳戒態勢の中で行われました。

それでも、選手たちは試合ができること、ピッチで思いっきり走り回れることに喜びを感じていることが表情からもみてとることができました。

選考における足の速さの重要性

選考では試合を繰り返し行い、スキルや戦術の理解力をチェックしていきますが、最初に行われるのはフィジカルテストです。

今年は、50m走と20mシャトルランテストが行われました。

その結果、特に50m走のタイムは非常に監督、コーチ陣の中で重要視されているように感じます。

やはり、足の速さという要素は多くの競技にとって非常に有利に働く場面が多いです。

私は、選考中、それぞれの選手の走り方をチェックしていました。

選手の中で、走りの学校で伝えているスプリント技術を習得している選手はほとんどおらず、この分野の伸びしろをめちゃくちゃ感じました。

今、速く走れている選手でももっと速く。
そして、足が遅いことがネックになっていて可能性をあきらめている選手は足の速さを武器にできるようになる。

そんなことを、選手の走りを見ながら確信しておりました。

今後、様々な関わりの中で、ホッケージュニア界の足を速くするように取り組んでいきます!

それでは!

走りの学校 講師 森宜裕

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