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コーディネーショントレーニング 連結能力

皆さん
こんにちは!
水曜日の羽田です。
続々と運動会の結果報告をいただき、皆さんの頑張りを感じて嬉しくなります!
今回はコーディネーション能力の連結能力について紹介したいと思います。

連結能力とは、関節や筋肉をタイミングよく、無駄なく目的にあった動きをする能力です。
「歩く」「走る」「跳ぶ」「投げる」
今、当たり前のようにできますが、全ての動作を行うために、たくさんの関節や筋肉を同時に動かします。
小さな子供は「歩く」ことはできても、「走る」ことをさせたときに、手と足が一緒に出てしまうことがあります。これは、身体を正しく使えていないからです。
しかし、練習をすれば必ずできるようになります!練習をして手と足が自然に動かせるようになると「連結されてる」と言うことになります。
どのくらいの関節の角度で、どのくらいの力でやるのが良いか、どのタイミングでやるかがとても大事になってきます。
この連結能力は、経験や反復練習がとても大切です。

連結能力を鍛えることで、力加減やスピード調節によって体の動きをスムーズにします。
例えば、日常生活で考えてみると、前方方向から人が来ます。
その人とすれ違うときに、自分の肩やバック、荷物などがぶつからないように、体を斜めにねじったり、持っている位置を変えたりして、ぶつかることを避けます。
体育の時間ではドッチボールが分かりやすい一例です。
ボールが投げられたらボールを避けるために横向きになったりしゃがんだりしますよね。これは、はじめからできることではなく、反復練習によって鍛えられるものです。
もちろん、連結能力だけではなく、以前までにお伝えさせていただきました「定位能力」や他の能力も必要です。
日常生活のふとしたときに出る能力でもあるので、今から神経回路を作っておきましょう!

◆タッチ
・自分のからだの正面で手先と足先をタッチ
(右手と右足、左手と左足)
(右手と左足、左手と右足)
・自分のからだの横で手先と足先タッチ
(右手と右足、左手と左足)
・膝と肘タッチ
(右肘と左膝、左肘と右膝)
(右肘と右膝、左肘と左膝)

◆ジャンプ(最初は難しいです、慣れれば簡単!)
・足を開く閉じる(パー、グー)、手はバンザイ胸の前に縮める(パー、グー) 簡単です!
・足を開く閉じる(パー、グー)、手は胸の前に縮める、バンザイ(グー、パー)
手と足をかえてやってみましょう!
やっている間に、手と足が同じパーとグーの動きに揃ってきてしまう方が出てくると思います!
※これ、脳にもとても良い運動です!
・足を前後に開いてジャンプで足を入れ替える(チョキ、チョキ、チョキ)
・上記エクササイズに手(腕)をつけてやってみよう(右足が前の時には左手が前、左足が前の時には右手が前)
・上記エクササイズに更に床タッチ追加、チョキ、チョキ、3回目のチョキでしゃがんで床タッチ 手(腕)もつけてやってみよう
しゃがんでから上がってきたときに、手と足が一緒の方向出てしまいます→子供だけではなく、大人の方もこの反応が出てきます!
できるまでチャレンジしてください!

一番最初にチャレンジするときに動画を撮っていてみてください!面白い動画が撮れるかも!
ただ、必ず神経の回路ができてくるので、できなくても諦めずに続けてみてください。
まずはゆっくり正しく、できるようになってきたら、少しずつペースアップします!

やった感想教えてください!
では、また来週!

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