トレーニングの原則
どうも!火曜日担当の森宜裕です!
理学療法士という資格をもち、走りの学校講師の中で身体博士として活動しています。
前回はトレーニングの3原理の話をしました。
「トレーニングの原理」
今回はそれに加えて、「トレーニングの5原則」についてお伝えしたいと思います。
原理とは、
「多くの物事を成り立たせる、根本的な法則(規則)。認識や行為の根本をなす理論。」
でした。
それでは、原則とはなんでしょうか。
原則とは、辞書によると、
「多くの場合に適用できる、もとになる法則」
とされ、例外は存在するものの、トレーニングの効果を出す上で守るべき法則のことを指しています。
以下の原則を理解して、法則を守りながらトレーニングを行うことで、さらに効果を高めることができます。
ご自身が取り組んでいる、トレーニングを思い出しながら読み進めてみてください。
では、いきましょう!
トレーニングの5原則
【1.全面性の原則】
「体の一部だけじゃなく全身を鍛えてね。」
現在のトレーニングはかなり細分化され、筋肉ひとつひとつのストレッチ方法やトレーニングがあります。
質問でも、「股関節のストレッチが知りたい」「○○筋の筋力トレーニングを教えて欲しい」
といったものが多くあります。
もちろん好きなメニューや鍛えたい場所はあると思います。
しかしながら、全力疾走は全身で行います。
ある一部だけを繰り返し鍛えるのではなく、
全体的にトレーニングを行うことが必要です。
もちろん怪我の後や、気になるところを狙って行うときもありますが、まずは全体をみれるようにしましょう!
【2.個別性の原則】
「自分に合わせたトレーニングをしてね。」
このnoteを読んでくださっている方それぞれ当たり前ですが別人であり、性別、年齢、身体組成、今までのトレーニング歴が同じ人は誰一人いません。
トレーニングの負荷設定や内容は個人に合ったものでなければ効率良く効果は現れないのです。
走りの学校でも多くの宿題やトレーニングを提供しているのですが、多くの人に見られる場所へはどうしても一般論としての方法やメニューを提示することになります。
もし、個別にあったメニューや練習方法を知りたければ、ぜひパーソナルトレーニングなども利用してみてください。
残り3つは次回!まとめてお伝えさせていただきます。
お楽しみに!
それでは!
走りの学校 講師 森宜裕
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?