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身体の準備について

どうも!火曜日担当の森宜裕です!

走りの学校の生徒さんから、
「ウォーミングアップにはどんなことをしたらいいでしょうか?」
という質問がよく聞かれます。

具体的なストレッチなどの方法などは、僕のインスタグラムでのライブや、
オンラインスクールにて今後どんどん紹介をしていくのですが、
今回は、どのような取り組みが身体の準備になっていくかという考え方を皆さまと
共有していきたいなと思います。

ウォーミングアップとは

ウォーミングアップとはそもそもなんでしょうか?
一般的に、ウォーミングアップとは「運動によるケガの防止や、主運動を行うための身体の準備、その運動に対する能力を最大に発揮できる状態をつくること」を目的に行う、運動前の準備運動のこと。と言われています。

ざっくり言うと、
「日常生活の運動レベル」から「これからする運動レベル」に引き上げるということです。

これからする運動レベルというのは、走りの学校においては全力疾走ができるということですよね。

では、日常生活の運動レベルはどうでしょう?
これは、個人によってまちまちで、

・1日中座りっぱなしだった人。
・肩の関節の動きが少なかった人。
・背骨の動きが偏っていた人。
・休み時間のたびに走り回っていた人。

様々ではないでしょうか。

この時の運動レベルと、全力疾走で求められる運動レベルの差を埋めることを、ウォーミングアップで行っていく必要があるというわけです。

日常生活の運動レベルを高める

ことから、僕が大切だと思っているのは、日常生活の運動レベルを高める、ことです。

具体的には、身体をめいいっぱいに動かすようなストレッチや体操を、日常生活の中で頻度高く実施することが重要だと思います。

1日の中でほとんど動いていない関節があり、固まりきっている状態であれば、そこから走れる状況にもってくるウォーミングアップは時間もかかりますし、するべき項目も多くなってしまいます。


1時間以上座り続けないようにして立ち上がって腕を振ってみたり。
1日に何回も股関節を大きく曲げて、自分の胸に引き付けるようにしてみたり。
歩く時は、どうすればリラックスして速く歩けるか常に工夫してみたり。

このようなことを日常から意識して生活してみましょう。

トレーニングの前にだけ速く走るためのウォーミングアップをするのではなく、日常の様々な動作を速く走るということに繋げてみてください。


それでは!

走りの学校 講師 森宜裕

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