断り下手なHSPが伝授「先に体を動かせば拒否しやすくなる」

HSP気質の人は、断るのが苦手な方が多いようです。

「HSP　断る」などで調べると下記のような検索結果が表示されました。

僕もかつて断るのが苦手でした。

ただし断らないと、自分は疲弊することが多く「どうにかして断る術を覚えないと」と思案。

ある方法を覚えてから、断るという行為がなんとかできるようになりました。

その方法とは、ノンバーバルコミュニケーション。

コミュニケーションには、大きく分けて
・バーバルコミュニケーション
・ノンバーバルコミュニケーション
の2つがあります。

バーバルコミュニケーションとは、会話や文字などの言語的なコミュニケーションのことです。

こうしてnoteを書いて読んでいただいているのも、バーバルコミュニケーションに含まれます。

一方の、ノンバーバルコミュニケーションは、表情や声のトーン、視線、身振り手振り、ジェスチャーなどによる非言語のコミュニケーション。

HSP気質の人は、言いたいことを言いだせずに声が詰まったり、発話しづらくなる感覚を持つ人が少なくありません。

僕が何か断るとき、まず先に手を動かしてそれとなく意思を伝えます。

手を合わせて「ごめんなさい」する場合もあれば、掌を相手に見せて「ちょっと、待ってください」と伝える場合も。

こんな感じで先にジェスチャーで、意思を伝えるとそのあとの言葉もスラスラ出やすくなります。

伝わり方はバーバルコミュニケーションの割合が7%、ノンバーバルコミュニケーションは93%ですので、実はノンバーバルの方がずっと伝わりやすいのです。

7%しかない言語によるコミュニケーションに捉われがちですが、実はそれ以外でも伝える方法はたくさんあります。

そう考えると、楽になれますね。

ノンバーバルのあとのバーバルというのを習慣づけておけば、すんなり断りやすくなります。