多人数の飲み会を断ると、ストレスが減り自由になれた
まだまだ新型コロナウイルスは流行中だが、コロナが5類になって以降、以前のように飲み会が復活。
「飲み会 復活」と検索ワードを入れると「飲み会 復活 嫌」という予測変換がされる。
それほど、飲み会が苦手な人が多いのだろう。
僕は飲みの席が嫌いなわけではないのだが、多人数の飲み会がめちゃめちゃ苦手だ。
元来のHSP気質もあり、3名以上の集まりが得意ではない。
これまでは多人数の飲み会に参加する際は、早いピッチで酩酊しアルコールを流し込むことで無理やり緊張を和らげる方法をとっていた。
しかし苦しかった。
四十路を過ぎたあたりから、だんだんと「行きたくない場所には行かない」と意識するようになり、コロナ禍でそれが加速した。
自分に対して「もう、そろそろ我慢するのをやめてもいいんじゃないの?」と思えるようになった。
今も飲み会には、ちょくちょく足を運ぶが、参加するのは気心が知れている少人数の飲み会のみだ。
どこまでいっても日本は同調圧力の国だというのを、コロナ禍で嫌というほど思い知った。
お誘いを断るのが苦手なHSP気質の人は少なくないだろうが、嫌なことを断るのはメリットだらけ。
断って嫌な顔をするような人間とは、そもそも付き合う必要がないし、断ることでウィンウィンの関係を築ける人間だけが残る。
行きたくない飲み会を断り続けていると、必要な関係だけが残り快適になった。
お酒は楽しく飲むもの。無理して付き合いで飲むものではない。
5年ほど前は、飲み会の予定だらけだったが、振り返るとずいぶん無理をしていた。
無理して飲むお酒は、美味しくないしお金も減る。
嫌々飲み会に参加することは、自身を傷つけることにつながる。
ここ最近になって、やっと「嫌なことを断る」を覚えつつあるのだが、多人数の飲み会に足を運ばなくなってかなりストレスが減った。
人生は刹那。
我慢を重ねて生きるほど、時間はたっぷりと残されていない。
これからさらにしっかり取捨選択をしていこう。
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