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自分を雑に扱っていた過去「自分を大切に」を意識した途端に人生が好転!

「よく、あの家に住んでたね」

これは結婚後、妻から言われた一言だ。

あの家とは、僕がひとり暮らしをしていた家のこと。

結婚前に妻を自宅に招いたことがあったのだが「この人、この家のどこで寝てるんやろ?」と思ったらしい。

その頃、僕は古本屋で本や漫画を買い漁り床に積みまくっていた。

床のあらゆるところが、書物に占拠されている状態。

寝るときだけ本や漫画を移動させてスペースを作り、布団を敷く。

本棚もぎっしり埋まっていた。就寝中、大きな地震がきたら危なかっただろう。

結婚する際に、本や漫画を処分したことでかなり荷物を減らせたが、今振り返ると「よくあの部屋で暮らしていた」と思う。

ただし当時の僕はそれがおかしなことだと、まるで気づいていなかった。

結婚してから

・栄養バランスのよい食事
・毎日、湯舟に浸かる
・清潔感のある服を買う
・定期的にマッサージへ行く
・少しお高めのヘアサロンに行く

などを意識するようになった。

すると、人生が好転し始める。

「以前と比べて、雰囲気が変わった」と言われる機会が増えた。

HSP気質の人で、つい自分のことを後回しにしてしまう人は少なくない。

自分を雑に扱いすぎると、それはセルフネグレクトと呼ばれる自分いじめに発展しかねない。

他者を大切にするためには、まず先に自分をいたわってやることだ。

自分を日々ねぎらうことで、ゆとりが生まれる。

ゆとりが生まれるから、誰かに優しくできるようになる。

頑張りすぎて視野が狭くなるHSPの人ほど、自分を大切にしてあげていただきたい。

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