HSPやINFJは自己愛が強い人間から競合的態度をとられた際、シビアに距離をとるのがオススメな理由
こちらのINFJの方に向けた質問で▼
「競争、争い、人を蹴落とすことは苦手ですか?」という項目がある。
回答してくださった方の大半が「競争は苦手です」と書かれていた。
この世の中が競争によって前に進み、向上していく面は確かにあるだろう。
しかし「勝ちたい」という気持ちが高じて、人の足を引っ張ったり、卑劣なやり方を選ぶ人間をたくさん見てきた。
負けず嫌いはエネルギーに変わる。
悔しい気持ちを昇華できている人とは付き合えるが、いつでもどこでも一番になろうと常に競合的態度をとる人が苦手だ。
アドラーは「競合的であるより、協力的である方がいい」といった旨を語っている。
今、いくつかのコミュニティに参加しているが、いずれも協力的態度をとる人が多い集まりばかりだ。
過去に競合的態度をとる人ばかりが集うところに顔を出していたが、そこはこの世の地獄だった。
誰かが成果を収めると敵視され、当人のいないところで「なんであいつだけいい目に遭うんだ」と散々ののしられる。
仲間の成功を喜べない人とは距離を置いた方がいい。
自己愛の強い人間ほど、競合的態度をとりやすい。
もしあなたが上手くいったときに不機嫌になる人が近くにいるのなら、その人との関係は深めない方がいい。
競合的態度が常態化している人は、常に嫉妬している。
そして心の中では「なんで自分だけ、むくわれないんだ」と憤っている。
悔恨の情に支配されている人は、自分の悲しみに気づけていない。
だから余計に何でも張り合おうとする。
そして余計に孤独に陥る。
あなたを笑顔にしてくれる人は、協力的態度で接してくれる人だろう。
協力的な態度の人は、自分のモノサシであなたをはかってジャッジするようなことはない。
あなたの長所に目を向けて、ふわっと心を緩めてくれる人なのだ。