話に耳を傾けられるかは「誰に言われるか?」が重要かも!?
人間は感情に左右される生き物だ。
自分が学生時代に振り返っても、好感を持っている先生の授業は総体的に成績が良かったように思う。
反対に、どれだけ正しいことを言っていようが、内心「いけすかん!」「好かんタコ!」と感じていた先生の授業は、なかなか内容が頭に入りづらかった。
その人の声を耳に入れたくないし、脳に届かせたくないという意思が働くからだろう。
相手を好きになる要素として
・容姿
・声
・パーソナリティ
などが挙げられる。
パーソナリティが合わない先生の話は、どうしても拒否反応が起こるのだ。
これは人間関係にも共通していて、「この人から言われると素直に聞ける」と「この人からは絶対言われたくない」というのがある。
相手と、どういった関係性を築けているかが大事なのだろう。
信頼関係が築けていないと、相手に言葉は届かない。
自戒を込めて書くが、相手に何かを伝えたときに「どうも伝わらない」「何度言っても、伝わっていない」と思ったら、内容の前に関係性そのものの見つめ直しが必要かもしれない。
相手は内容を聞く以前の段階で、こちらを拒絶している可能性が高いからだ。
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