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「笑いとは地球上で一番苦しんでいる動物が発明したもの」byニーチェ

小学校の頃から一貫して好きなものがあります。

それは「笑い」。

好きを超えて、それがないと生きられないものというレベルになっているかもしれません。

笑いに関するものをかき集めて生きてきました。

人生で辛かったときは、笑いに関するコンテンツの力で救われてきた実感があります。

タイトルの「笑いとは、地球上で一番苦しんでいる動物が発明したもの」というのは哲学者のニーチェの言葉。

ニーチェは「孤独な人間がよく笑う理由を、たぶん私はもっともよく知っている。孤独な人はあまりに深く苦しんだために笑いを発明しなくてはならなかったのだ」という言葉も残しています。

笑った瞬間、心身が一瞬ほぐれる感覚があり、行き詰まりを覚える度に笑いを求めていた気がします。

本棚を見ればその人がわかる?

さて本棚はその人を表すと言います。

恥ずかしいですが、本棚の一部を撮影してみました。

ギャグ漫画ばっかり!

『聖☆おにいさん』の一巻がどこへ消え失せたかはさておき(笑)、振り返るとギャグ漫画をむさぼるように読んでいたなと思います。

ベタなギャグ漫画から入って、稲中あたりからシュールな漫画へ傾倒し出しました。

吉田戦車さん、榎本俊二さんが大好きでしたね。

榎本俊二さんの『ゴールデンラッキー』は、ラーメンズの方達も大好きだそうですが、シュールが加速しすぎてアート入っていると思います笑

野中英次さんの『課長バカ一代』『魁‼クロマティ高校』も大好きでしたし、ここ数年ではやっぱり『るみちゃんの事象』などの原克玄さんにどハマリしています。

祝!ミキメミさんが漫画の賞を受賞

さてnoteでフォローさせていただいているミキメミさんが、なんと『モーニング』の月例賞で努力賞を受賞されました!

僕はミキメミさんの1ファンという感じで、アップされる漫画を心待ちにしている身です。

ミキメミさんの描かれるシュールでなんともいえないおかしみやペーソスがあり、毎回、面白い短編漫画を掲載されています。

ミキメミさんのギャグ漫画は、中毒性が強く何回も作品を吟味しようと、気づけばミキメミさんのnoteへ足を運んでいます笑

『モーニング』『スピリッツ』は、ハイセンスなギャグ漫画が掲載されているイメージがあります。

『モーニング』での受賞と聞いて、ぶったまげましたが、どんどん活躍の場を広げていただければと思っております。

ミキメミさんの今後のご活躍を、陰ながら応援しております。

先日、オタクの集いでこんなことが!

関西在住の方ならおわかりになると思うのですが、大阪でオタクの人が集まるのは日本橋。

難波のすぐ近くにあるオタロードという道は、オタクのためのお店が多く、最近ではコンカフェなるものも増えていますね。

20代の頃、興味があってオタロードのオタクのお店でバイトしたことがありました。

東京の秋葉原の小規模版が大阪の日本橋。

東京にも同じ漢字の地名があるものの、東京の日本橋は「にほんばし」、大阪の日本橋は「ニッポンバシ」です。略して「ポンバシ」と呼ばれることも。

先日、オタクの集いがありました。みなさん、よく日本橋に出没する方々です。

僕を含んだ男性オタク2名、女性オタク2名の合計4名が一堂に会しました。

面識がある人もいましたが、しっかり話すのはみんな初めてみたいな感じです。

お互いのキャラを理解しようということで、「漫画のキャラで自分に似ている人をいっせいので言おう」と僕が提案。

もうすでに、このやりとりがヤバいですね笑

A子さん B子さん C男くん 僕が「せいの!」で自分に似ているキャラを挙げました。

A子さん「野口さん」
B子さん「野口さん」
僕   「野口さん」
C男くん「永沢くん」

という、まさかの結果に!!

ちなみにこれ別に「ちびまる子しばり」ではございません笑

もしC男君が、野口さんと言っていれば、ポーカーでいえばフォーカードが完成していたわけです。

「野口さんが過半数になる集まるってある!?」と驚きながら、そのあと、楽しくオタクトークに花を咲かせました。

ちなみに僕は、マウント合戦になるのが嫌いなので傾聴力のあるオタクの人と仲良くさせていただいている感じです。

さくらももこのB面的な作品

「さくらももこさんが大好き」と何度か記してきましたが、まだ未読の漫画を最近発見し、即購入。

その名も『ちびしかくちゃん』

さくらももこさんご本人によるセルフパロディ作品。

本家の「ちびまる子ちゃん」も我が家にありましたので、並べて写真を撮ってみました。

まるちゃんが笑顔で「おばちゃーん くーださいっ」と言っているのに対して、しか子ちゃんは「あの…私ですいません…」と、小学生にして太宰治みたいなネガティブなことを口にしています。

ネタバレになるので、内容にはあまり触れないでおきますが、『ちびしかくちゃん』に出てくるたまちゃん(こちらでは、だまちゃん)は、永沢くんよりも毒のあるキャラになっており、しか子にずっとマウントをとっています。

傾倒といえば、スピンオフの『永沢くん』、スーパーシュールの『神のちから』系で、さくらももこさんのB面が前回になっているのが『ちびしかくちゃん』。

さくらももこさんのすごいところは、国民的アニメを作れるメジャーな才能がありながら、根っこは『ガロ』などのオルタナティブ漫画大好きの毒々しさも併せ持つところ。

メジャーとマイナーの両方の資質を持たれている稀有な方だったと思います。

今日は僕を度々救ってくれたギャグ漫画について書いてみました。

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