五感の敏感なHSPやINFJは「ゆっくり数秒目を瞑る」ことで視覚情報を遮断し、平穏を得られる
HSPという概念を知って、関連書籍を読み進めるうちに自分は五感の中で視覚と聴覚が過敏であることを理解した。
遠くから誰か歩いてくるとすぐ気配を感じるし、正面に座る人と会話しながらも視界の端で別のものを認識していることも多い。
こういった特性を持つ人は、情報過多になりやすく脳がキャパオーバーを起こしやすい。
なので定期的に自身をケアする時間を作る必要がある。
内向的な人であれば、刺激の少ないひとりの環境で心を回復させるというのが効果的だろう。
五感が過敏な人は、人がたくさん集まる環境に身を置くと疲弊しやすい。
いろいろなものについ反応し、交感神経が優位になることもしばしばある。
そういう方にやっていただきたいのが、心がしんどくなってきた際にふうっと深呼吸をしながら、ほんの数秒目を閉じることだ。
視覚情報を遮断し、自身の内側だけを意識する。
これだけで、ほんの少し楽になる。
「圧迫を感じている」「ほっとした」「たくさんの声が聞こえて、ちょっとしんどい」など、時々によって感じ方は変わるだろう。
この内側を意識するという行為を習慣的に続けることで、外からの情報に反応するというのを回避しやすくなる。
会社や電車の車内など、目を閉じても問題ない環境なら、どこでもできるはず。
感覚過敏の傾向が強いHSPやINFJの方におすすめなので、ぜひやってみていただきたい。
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