家電業界に黒船が参入!? - 2024/04/16

読者へのメッセージ(小話): メタの投資広告、半数以上が著名人なりすましとなっているようですが、本物でも偽物でも著名人のことを真に受けて投資するのはどうかという意見です。「著名人なりすまし」の背景には、責任を負いたくないという気持ちが表れていると考えています。誰かのせいにしたい。

■今日のトピック

家電業界に“黒船”本格参入 コスパ重視「Comfee’」が日本を“狙い撃ち”した理由。世界的大手家電メーカーの中国「Midea Group(美的集団)」が擁する家電ブランド「Comfee’」というのは聞いたこともなかった。次に「国ごとのニーズに合わせた製品開発。コストパフォーマンス、デザイン、そして顧客の体験が大事だと思っている。日本にComfee’が参入した際も、ユーザーの家を訪問させていただき、求める機能や間取りなどのデータを綿密に収集。そのデータを持って、日本向けの製品開発」といったことが書かれているが、これが本当であれば日本の家電メーカーにとっては脅威であるが、日本の家電メーカーも同じようなことをやっていることは想像がつくので、さらに競争が激しくなる。結果、お客様の生活がより豊かになる。これはいいことなのではないか。最後に「世界の市場を席巻した高品質、高性能のモノづくり大国・日本の電気製品が世界で売れなくなった代わりに、韓国や中華系メーカーが台頭した」と書かれているが、日本はモノづくりには優れているが、「資源は乏しい」ので、資源が多くある中国などが力をつけてきたと捉えることもできる。人はどんな人でも学習する。

科学にはびこる「不適切な研究」 影響は機能性食品にも。再現できない研究が様々な学問分野で問題となっているが、簡単に再現できることも問題があると私は考えている。あと歴史を振り返れば再現できるまでには時間がかかるので、研究者が生きている間には再現できないこともあるだろう。そうなった場合に「引き継ぎ」、次の世代へどうバトンを渡すかが重要だという意見である。

「入社前と話が違う」 退職代行サービスに新入社員から依頼相次ぐ。この
記事を読んで素朴な疑問として、退職代行サービスが増えるのに、利益を生んでいない退職してほしい人を促すサービスが登場しないのはなぜなのかということがある。採用したが結局のところ、自社
では利益を生まないが、別の企業に行けば才能が開花することもあるだろうし、人材の流動性が高まるというメリットがある。

「注目高まる自転車ビジネス、電動化や高性能化 自動車メーカーやサプライヤーが技術応用」という記事で考えることは…。

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