生成AIで開発効率30倍や洋上風力発電稼働などのニュースの感想

キヤノン、5nm対応で消費電力が10分の1になる半導体製造装置を発売。従来の半導体製造プロセスでは、露光において光学系を使用していたが、NIL技術はこの光学系を省略し、代わりにウェハ上のレジストに直接回路パターンを刻み込む方法を採用している。これにより、プロセスが単純化され、光源の波長に依存しなくなり、微細化に大きな柔軟性をもたらし、さらに新しいNIL技術によって、最先端のロジック向け露光技術における消費電力が従来の投影露光装置に比べて10分の1に削減。これは環境にとってポジティブな影響をもたらり、CO2排出量を減少させるのに貢献しているが、この装置の価格はいくらぐらいするのだろうか。一切情報がない。

洋上風力発電稼働で再エネ発電量が電力需要の9割を超える見込みに 青森県。この記事で興味深いと感じたのは、青森県では洋上風力発電の導入により、再生可能エネルギーの発電量が急増していること。この成長は地球温暖化対策の一環として注目されており、再生可能エネルギーのポテンシャルが充分にあることが強調されている。再生可能エネルギーによる発電が、県内の電力需要の9割以上を占める見込みで、地域の電力供給において環境に優しい選択が増えていることを示唆している。一方で再生可能エネルギーの大規模な導入によって、電力供給の一部が天候に依存することから、電力需要の安定化が課題となる。この問題に対処するために、エネルギーストレージ技術のさらなる開発が必要となる。また電力インフラストラクチャーの拡充と改善が必要である。これには、送電線の増強やスマートグリッド技術の導入が含まれる。なお、再生可能エネルギーが増えれば、燃料コストの削減や効率的なエネルギー供給の改善により、電気料金が下がる可能性がある。ただし、電気料金は供給と需要、規制、インフラの整備、エネルギー市場の状況などに影響されるため、再生可能エネルギーの割合が高まったからといって必ずしも電気料金が下がるわけではなく、上がるケースもあることを念頭に置く。

2段階認証も突破する「SIMスワップ」、漏れた個人情報は闇サイトで売買される。攻撃者が個人情報を入手し、身分証明書を偽造。偽の身分証明書でSIMを再発行と書かれているが、そもそも攻撃者がどうやって個人情報を入手するのか疑問。可能性としては、ECサイトなどへの第三者による不正アクセスか、本来は企業が厳重に管理しなければいけないが、お金目的で裏で販売されている個人情報が掲載されたリストなどが挙げられる。あと、偽の身分証明書でSIMを再発行とあるが、そんなに簡単にSIMの再発行申請が通るものなのか疑問である。

富士通、生成AIで開発効率30倍 1カ月の作業を1日で。この記事で気になるのは、生成AIを使用し開発に約1カ月かかっていたのを1日に短縮できるが、開発から本当に世の中に提供できるものなのかを検証し製品として世の中に提供するまでにはどのぐらいの時間がかかるのか。まだ世の中にない新しいサービスや物を提供し、1つの国でサービスや物が普及、もしくは浸透するまでにどれだけの時間がかかるのか気になった。

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