TVerなどで「都合によりお見せできません」と表示される理由

TVer（ティーバー）で配信されているTV番組をみることがあるが、たまに「都合によりお見せできません」、「地上波以外は許可がおりず」って表示される。

なぜ、このような表示されるのか理由が理解できない。Youtubeで、アーティストや歌手のプロモーションPVが無料で公開されて誰でも閲覧できる令和の時代に、本当に理解できない。

スポンサーや他の要因の影響があるのかもしれませんが、「地上波OKでネット配信はNG」とする理由はどこにあるのでしょうか。ネット配信の視聴者に見せたくないのでしょうか。テレビ局など内部の圧力が関与しているのかもしれません。

そもそも、「地上波の視聴者」と「ネット配信の視聴者」には何か違いがあるのでしょうか。ネット配信の視聴者に見せると不利益を被るのでしょうか。しかし、これも何か違う気がします。

個人的には、「地上波の視聴者」と「ネット配信の視聴者」は同じだと思っていますが、これは本当に謎です。

テクノロジー企業「Amazon.com（アマゾン）」が「007」シリーズなどで知られる米映画制作会社MGMを買収したりしており、 デジタルテクノロジーやインターネットは以前から無視できなくなってきているので、Amazonのような「無視できない存在」になれば、いずれは、「都合によりお見せできません」、「地上波以外は許可がおりず」といった表示もなくなるだろうと考える。

■【追記】

2022年9月2日に放送された「人志松本の酒のツマミになる話」を民放公式テレビ配信サービス「Ver（ティーバー）」で視聴していましたが、番組中に「権利上の都合によりお見せできません」という表示が表示され、映像は表示されませんが、「音楽（曲）は再生されます」ということがありました。私は法律には詳しくありませんが、このことから、映像の権利と音楽の権利は別々に分かれているのだと考えられます。このことから、テレビ業界も時々面倒な問題に直面するのだなと感じました。