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転職活動記録#2 〜適した文化に身を置く〜


↓↓前回の続きです!!



3.合理的に仕事に取組む

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前回、表によって現職と転職先を比較して「生活面」での違いを書きましたが、今回は実際の仕事の中身について触れます。


ずばり、転職活動で最も重要視していた項目は「文化(カルチャー)」です。

「給料」「業界」「職種」「スキルを活かせる」など、人によって仕事に求めるものが違うと思います。

その中でも「文化」というのは特に、正直入社する前に完全にマッチする会社を見極めるのが本当に難しいと感じました。

僕が新卒で就職活動をした際に、最も足りていなかった・検討不足だったのが企業文化とのマッチング度だと改めて思います。

そもそも、自分がどんな文化の中であれば快適なのかすら理解していなかったですから。汗汗

なので、まずは学生時代の体験や現職での経験から、自分の感情が動かされた事象を棚卸しして、

どんな風習・価値観に基づいた時に心地よいのか。または不快なのか。

しっかりと言語化までできると、頭が明白になります。


思い返すと、学生時代ってなんとなく合うグループに入って、合わないと思ったらいつの間にか抜けてなかったですか?

でも、会社はそう簡単に変えれないから熟慮する必要があったんだなと、改めて思いました。


文化についての具体例として、表の項目ごとに見ていきます。


①出社頻度

これ、個人的には企業文化の影響で対照的になっているなと思っています。

正直、現職でもリモートワーク全然できる環境だと僕は思っていますが、リモートを好まない暗黙の風土があったりします。

少し考え方を変えると、外的環境の変化に対して「ポジティブに捉え自己を変容させられるか」と「ネガティブに捉えて既存のやり方に固執するか」の違いがあると言えます。

なので、例えば業務中の判断・決断をするときにもこの考え方・文化が適用されてしまいがちです。


②人間関係

仮に①のように、物事の考え方で個人間の相違が生まれたとしても、人間関係がフラットであれば、偏りのない議論が行われて比較的合理的な選択を導けるだろうと思います。

ですが、どちらかが意志を押し殺してしまうような上下関係があると、非合理的な選択でも是正ができません。

あと、僕は

「俺らも過去残業しまくって下積みしたから、お前らも今は辛い思いをして下積みをしろ」

みたいなしきたり的なやつ、一番嫌いなので。


③評価体制

日本企業では一般的に、年功序列かそうでないかみたいな区分けになると思いますが、従業員の視点でみると人によってメリット・デメリットが存在すると思います。

ですが、企業や個人として「増収する・規模を大きくする」などの目標が定められているとき、年功序列は非合理的だなと現状の僕自身は思います。

「人々の雇用を守る」など、超絶視座の高い考え方ができるようになれば、年功序列に対する考え方も少しは変わるかもしれませんが...


サッカーなどスポーツのチームという組織を企業という組織に置き換えてみると、わかりやすいかもしれません。

監督は勝つために最適なスタメンを選ぶと思いますが、「君は35歳だからスタメン」なんてことになるでしょうか。

目の前の相手に本気で勝ちたい、目標を本気で達成したいと思ったら

「実力のある11人」を選んで、「最も強いチーム」を形成しますよね。

年功序列制度の中では、頑張れないとか強くなれないとかそういうことではないですが、組織内での意識が乖離していく中で色々と葛藤が増えていくのは事実です。


長くなりましたがまとめると、

僕が一番大切にしていた価値観・文化は

「目標達成のために本気になれること」

だったということです。

これはサッカーをやっていた学生時代の文化がまさにそのものです。

もちろん、学生時代はそれが普通だったので気づかなかったのですが。



また、自分の求める文化や環境って常に一定ではないのかもしれません。

つまり、今後もこのような形で日々自分の考えや感情を棚卸しして向き合っていくことが大事なんだろうなと。


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