週刊オールライター第5号 私の野球履歴書
こんにちは。HISASHINJOです。今回は鉄道の話ではなく、野球に関するお話として
「私の野球遍歴」
をお話しします。
1. 私が野球に出会った頃
私が野球に出会った頃、と言っても私は野球一族に生まれたので幼稚園の頃に野球という存在を知っていました。父方の従兄弟が野球少年で、祖父は少年野球チームの監督をしていました。しかしながら私は興味を持ちませんでした。
2. オタク覚醒
小学生になっても、その時に祖父が監督しているチームにいた同級生と次第に仲が良くなっていっても興味を示さなかった私ですが、中学生になって突如として野球オタクになった瞬間が訪れます。
中学2年のある日、帰りの支度をしていたところ、1学年上の父方の従姉妹が教室にやってくるなり私を呼び出し、こう告げたのでした。
「じいちゃんから野球見に誘われてるんだけど、私今日は塾で勉強したい気分だからあんた代わりに行ってくれない?」
今までプロスポーツの試合を見に行ったこともないし、ましてや野球の知識もない私でしたが、
「考えとくわ」
と回答を保留し、帰宅しました。(この日は理由は忘れましたが部活はオフでした。)
そして帰ってきてちょっと考えた結果、行く事にしました。連絡を入れて祖父の車で従兄弟と東京ドームに向かいました。きっと祖父一族が好きな読売ジャイアンツの試合に連れていってくれるのでしょう。しかしながらこの日、読売ジャイアンツは広島東洋カープとのビジターゲームの日でした。ましてや埼玉に本拠地を置く埼玉西武ライオンズの試合に行く?かとも思いましたが、首都高速に乗っている時点で違います。
では何の試合に?答えは
「東京ドームで開催される千葉ロッテマリーンズと福岡ソフトバンクホークスの試合」
です。東京ドームでのロッテ主催試合というなんともマニアックな試合に行ったのでした。
この日の試合はまず試合前パフォーマンスとしてロッテのチアリーディングチームの応援タイム、お笑いコンビ「レギュラー」が名物ネタ「あるある探検隊」を披露など、さまざまな行事をした後、ロッテ公式スポンサーのフクダ電子の会長による始球式で試合は始まりました。
千葉ロッテマリーンズの先発はプロ12年目の多彩な変化球を操る涌井秀章(現中日)、対する福岡ソフトバンクホークスの先発はプロ5年目の「若鷹」、ナックルカーブが武器の武田翔太でした。
試合は早くも動き出します。この日1番に入っていた松田宣浩(現巨人)がなんと3球目をレフトスタンドへ。生まれて初めて生で見たホームランがまさかの先頭打者アーチというなかなかない経験でした。
対するロッテの攻撃で生まれて初めての経験をもう一つ。当時ロッテにいた助っ人スラッガー、「デスパ」ことアルフレド・デスパイネが第1打席に入った時、
「でかっ‼︎」
と思いました。テレビで見るよりもめちゃくちゃでかいと思いました。
試合は残念ながらロッテは3失点完封負けを喫しましたが、本当にこの日は楽しかったと思いました。来場者特典のレプリカユニフォームは、今でも大切に保管しています。
3. 阪神・西武ファンに
すっかり野球の虜になった私はもう一度連れていってもらうように祖父にお願いしました。結果的に、巨人VS阪神「伝統の一戦」に連れていってもらうことになりました。この試合の巨人の先発はカットボールが武器の高木勇人、阪神の先発は左腕の岩貞祐太でした。試合は拮抗した状態が続き、小林誠司のホームランで巨人が先制しましたが直後に江越大賀(現日ハム)のホームランでふりだしになり、その後延長に入って阪神が2点を加え、最後は守護神ドリス(現CWS傘下minor)が締め括って阪神の逆転勝ちでした。祖父が巨人党であることもあって当時推しチームの無かった私はとりあえずジャイアンツファンを演じていました。しかし、座っていた席が阪神ファンの多かったところだったこと、阪神ファンの熱心な応援にかっこよさを感じたこと、私が元々鉄オタであることが決め手となり、私は阪神ファンになりました。(後に母方の一族もジャイアンツファンだったことも発覚し、結果的に私は孤立しました。)
その後、同級生との会話の中で阪神ファンの友人を「獲得」。さらに小学校2年の頃に初めて出来た友達である鉄オタ仲間が西武ファンであること、メットライフドームへ観戦しに行ったこと、私が元々鉄オタであることも相まってパ・リーグは西武を推すようになりました。
4. ゲームに熱中
私は中学の頃から野球ゲームも遊んでいます。「実況パワフルプロ野球」シリーズ、「プロ野球スピリッツ」シリーズを主に遊んでいます。特によく遊ぶのは最強スマホ野球ゲームであろう「プロ野球スピリッツA」です。無課金で、リアルタイム対戦はほぼしていませんし、育成はガチで下手くそですが、阪神・西武の選手を中心に集めています。
また、ゲーム機のパワプロ・プロスピ(主にPS2・PS3)では、私の分身選手を作ってエース投手として活躍させています。
〈おまけ〉私の分身の選手データ公開
・ポジション
投手
・利き
右投右打
・球速
最速155km/h
・球種
①ストレート 球威S
②高速スライダー 変化量5、球威A
③スライダー 変化量3、球威D
④フォーク 変化量4、球威B
⑤チェンジアップ(サークルチェンジでも可) 変化量3、球威C
⑥シュート 変化量 変化量3、球威E
⑦ツーシーム(直球系) 球威D
・スタミナ
85(A)
・コントロール
71(B)
・キャリア
聖望学園高校→青山学院大学→阪神タイガース→埼玉西武ライオンズ→野球解説者・タレント→埼玉西武ライオンズ監督→阪神タイガース監督→野球解説者・タレント
・ドラウト指名年、順位
2004年ドラフト2位(実際は自由獲得枠で能見篤史投手、岡崎太一捕手を獲得しているためにドラフト2位は存在しない。)
・在籍年度
阪神タイガース(2005年〜2014年)
埼玉西武ライオンズ(2015年〜2022年)
監督歴
埼玉西武ライオンズ(2027年〜2035年)
阪神タイガース(2036年〜2042年)
・FA行使歴
①2014年→埼玉西武ライオンズへ移籍
②2018年→行使残留
・背番号
31(2005年、2008年〜2022年、2027年〜2035年、2037年〜2042年)
56(2006年〜2007年)
77(2036年)
・通算成績
244勝39敗0ホールド2セーブ
防御率2.99
・獲得タイトル
最優秀防御率、最多勝、最高勝率、最多奪三振、投手四冠王、沢村賞、ベストナイン、セ・リーグMVP、正力松太郎賞、月間MVP、日本シリーズ敢闘選手賞、CS MVP、CS優秀選手賞
5. 現地観戦成績
・巨人 0勝3敗3本塁打
・阪神 2勝0敗2本塁打
・ロッテ 1勝1敗2本塁打
・ソフトバンク 1勝0敗1本塁打
・西武 0勝1敗0本塁打
・楽天 1勝0敗1本塁打
6. むすびにかえて
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次回の配信は12月10日になります。まもなく2022最後となる冬シーズンを迎える「あのきっぷ」に関するお話です。
それでは次回もお楽しみに。
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