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アジャイルカフェ@オンライン 第28回参加レポート

アジャイルカフェ@オンラインとは

アジャイル開発の勉強を始めたり、実践したりすると気になること出てきませんか?特に実践を始めると、教科書には解決策が載っていない困り事がどんどんと発生します。

そんな方たちの助けになればと思い、始めたのが「アジャイルカフェ@オンライン」です。

視聴者の方から寄せられたアジャイルの悩みにアジャイルコーチが「あーでもない、こーでもない」「これならいけそうかも」と解決策を楽しく考えていきます。

https://www.agile-studio.jp/post/agile-cafe?submissionGuid=4ad29b9b-9045-4401-a31a-e38667277f26

ドラッカー風エクササイズとは?

以下リンクのブログをもとに説明。
https://www.agile-studio.jp/post/apm-drucker-excersize

天野さんから木下さんへの質問形式から始まり、場が進んでいった。

ドラッカー風エクササイズが気に入っている理由は?

チームビルディングの時にやることが多い、ドラッカー風エクササイズ。4つの質問をきっかけにお互いのことを知ることができる。

どれくらいの人数でどれくらいの時間がいい?

MAX2時間で、間に休憩を入れるのがいいと思う。スクラムチームに倣って10名以下がよいと思う。

いつやるのがいい?

いきなりあってすぐにやるには重い質問もある。インセプションデッキがなんとなくできて、お互いがわかってきたころに実施するのがよさそう。最初のスプリントに入る前とか。

どうやって貢献するつもりか?って答えづらくない?

何が得意なのか?とうまく区別できないことがある。
若手がよくしらないから、雰囲気づくりに貢献したい!というケースもある。チームでうまくやっていこうとする、場に参加していこうという主体性を育むきっかけにするのがよいと思う。

ロールや責任が決まっていると書きやすい。

いっぽうで、メンバーからの期待に意外なものや新たな側面を見出せることものある。

失敗したなあという経験

マネジメント層が強めなコミュニケーションで、過剰な期待を発したことがあった。若手が委縮してしまった。
【アドバイス】オフラインでは、手紙を読むように、向き合って話してもらう。相手の期待と自分の期待をすり合わせられる時間を取ったりもした。

こうしたらうまくいったなあという経験

あまりひとつひとつに深入りしすぎないで、テンポよく進めるのがよい。
人数が少ないとやりやすい。3人くらいだと場が勝手に回る印象。

個々人が黙々と仕事をこなすアジャイル開発では、チームメンバーが自分に何を期待しているかを知る機会も議論する間もないのではないか?

ドラッカー風エクササイズを実施した後に、プランニングやデイリースクラムで話す機会はありそう。チームメンバーが増えたときに、改めてアップデートして発表しなおしているチームもあった。

ドラッカー風エクササイズに追加で質問をするとしたら?

自分はどうやって成長していきたいか?成長していくつもりか?

わたしの感想

3年前くらいにやったけど、疲れて終わった印象が強かった。プロジェクトが始まるときで、スタートダッシュをかましすぎた感もあった。
「あまりひとつひとつに深入りしすぎないで、テンポよく進めるのがよい。」を次は実践してみようと思う。うがった見方をせずに、ええやん、って開催を後押ししてくれるチームメンバーが欲しいなあ。


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