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The Green Lie 2020/5/4

この映画は仮設の映画館で鑑賞しました。
https://unitedpeople.jp/greenlie/

この映画は、環境問題に関心の高い方や何かしら貢献をしたいと思っている方々こそ観たほうが良いと思いました。

かく言う私も商品を選択する際には、可能な限りは、少しでも環境に良いものを選びたいと思っています。環境に優しいとか、グリーンなんちゃらとか書かれていると漠然と、自然に優しい商品なのだろうなと思いこんでいましたが、実はそうではなかった。

環境に良いと銘打たれている製品には少なからず嘘が含まれていることがあります。この映画を見るまで知りませんでしたが、グリーンウォッシングというものもあるそうです。

時々「〇〇基準をクリア」(=だから環境に優しい)という表記を見たりしますが、企業、団体が自ら作った基準をクリアしているから環境に良いというものではありません。
パーム油を生産するために焼き払われた原生林の光景などは非常にショッキングでした。

映画の中で語られる「なぜ人々を搾取から守るという選択肢があるのか」という言葉には衝撃を受け、環境・生産者に良いもの以外の選択肢があるという状況に疑問を持たなかった自分自身にも驚きました。

もちろん今の世の中で暮らす以上、それらの商品をすべて避けて通ることはできませんが、まずは、何となく環境に良さそう(とPRされている)商品を漫然と選ぶことをやめようと思いました。

また、これも映画の中の言葉ですが「提案は受け入れ、プロパガンダは拒否する」を意識していきたいとも思いました。

※いろいろ思い返し、5/4の記事を更新しました。