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SEになって1年経って

こんにちは安部です。
昨年8月に臨書検査技師からSEとなって7月末で1年が経ちます。1年経って現状や新たに見えてきたことがあるので書いていきたいと思います。

1年経っての現状と分かってきたこと

この1年でネットワーク構築の経験と物理工事の経験をすることができました。仕事をしていて臨床検査技師を経験していて良かったと思ったことが多くありました。

理由としては大きく2つあります。

1つ目はとても繊細な作業が大事だということです。
理由としては機械はお客様のものですので、傷つけたり落としたりすることはあってはならないのです。そのため機械を扱うときには細心の注意を払う必要があります。
また、一度に何十台という機械を扱うときにはわかりやすくテプラを使ったりして誰が見てもすぐわかるようにしておきます。
医療の現場でも検査結果が1違うだけで治療方針が変わったり、採血など侵襲が高い検査をすることもあるので繊細にならざる負えないため常にいろんなことに気を配ることが自然と身についていることに気づけました。
また、色んな部署の方が共同で担当する仕事もあるので誰が見ても分かるように整理整頓されています。

2つ目はダブルチェックの重要性です。
臨床検査技師として働いているときに1日の仕事上でダブルチェックをしない日はほとんどありません。
結果を手入力することもあるのでそこで間違えた場合インシデントになってしまうからです。しかも手入力する検査の方が緊急性が高くすぐに医師の方が見て病名を決定し治療を始めてしまいます。
それを防ぐためにもダブルチェックは欠かせませんでした。
インフラエンジニアとしても物理工事や稼働中のケーブルを抜き差しするときに予定とは違うケーブルを抜き差ししないように必ず読み合わせとダブルチェックをした後に作業を行います。

このように仕事上で医療とITで共通する部分があることに驚きました。何か作業するときは念入りに確認するようにしています。

今後の展望

今はまだ正社員として経験を積んでいる最中ですが、将来的にフリーランスになる予定です。
案件がなく経験を詰めていない期間もあったのですが、近々新たな案件に行けそうなので1年以内を目標に経験を積んでいきたいと思います。
最終的には、要件定義などもできるようになってPMOなどを目指していく予定です。

最後に

1年SEを経験してエンジニアのことがようやく見えてきたような状態です。ITが世の中に広く普及したからこそインフラエンジニアも幅広く分野に分かれていて覚えることはいくらでもあります。
また、経験が本当にものをいう世界だと思います。
現状はまだまだ経験が足りませんが、ネットワーク構築を1人でできるような知識と技術を身に着けてフリーランスとなります。

今回はここまで、見ていただきありがとうございます。


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