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日本酒コラムVol.3 向井酒造様(京都府)

「寒い時期にはやっぱり熱燗!初心者でも安心“ぬる燗“の楽しみ方」

日本酒好きの小林舞依です。
今回で日本酒コラムは3投稿目となります。

前回の投稿では、神奈川県の「中沢酒造」様へ酒蔵見学に行った様子と、この秋に楽しめる「松みどり・純米吟醸ひやおろし」についてご紹介させていただきました。
このコラムでは日本全国にある1,400以上の酒蔵にバトンを渡す、酒蔵がおすすめする酒蔵のご紹介からできております。
今回お話をうかがったのは、京都府伊根町にある「向井酒造」様、14代目の向井崇仁(むかいたかひと)氏です。
向井氏と中沢酒造11代目の鍵和田氏は東京農大時代の同期で、同じ研究室に所属され学生生活最後の1年を共に過ごされたご友人。現在は同業種で切磋琢磨されているという熱い友情からのご紹介です。



■ 日本でいちばん海から近い蔵
向井酒造は丹波の地、伊根町で1754年(宝暦4年)創業260年の造り酒屋です。
丹後半島先端にある伊根町は、伊根湾を囲んで船屋が連なる舟屋の里。舟屋は船の収納庫の上に住居を備えたこの地区独特の伝統的建造物で、向井酒造も舟屋であり、海を渡って城下町の宮津市まで船で酒を運んでいたという歴史があります。
ブリの三大漁場であるこの地には大酒家の漁師が大勢おり、多くの酒蔵が出入りしていたのですが、その中でも向井酒造の酒が特に人気を博していたとのこと。漁業が盛んな土地だからこそ、向井酒造の食事に合う酒造りが人々の舌を喜ばせたのでしょうね。

つづきはぜひFoodGrooveJapan通信で
お楽しみください🍶🌾
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