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レギュラーになれなかった部員をどうやって支援していくかというワープロ部のお話

レギュラーとして全国大会に参加できるのは3名。

全国商業高等学校協会が主催するワープロ競技大会のルールです。

部内においては、レギュラーを決めるために記録会等を行っていることと思います。当然ながら、部員の数は多かったりしますから、部内の中でも記録を残すための衝突は避けられません。

すると、レギュラーに選ばれなかった部員は報われない感じになります。

ただし、ここ最近は全商主催大会以外にも、タイピング関係の大会が増えてきたように思います。そこでは部内でのレギュラー決めを行う必要もありません。

たとえば、RTC(Realforce Typing Championship)はe-typingで予選を行い、上位が本線に出場するという形になります。部内でのレギュラー争いは必要ありません。純粋に短文の速度が速い人間が出場することになります。

毎日パソコン入力コンクールも特にレギュラー争いが必要ありません。ここでは6月大会および秋季大会の上位が全国大会に出場することになります。インターネットによる6月大会、秋季大会では、個人戦として参加することが出来るわけです。

何を申し上げたいのかというと、今までの大会のレギュラー決めにおいては、レギュラーの枠が本当の意味で少数のために救われない部員がいたということです。

これではモチベーション(やる気)を保てない部員も出てきてしまうということを危惧しているわけです。

せっかくワープロ部に入ったわけなので検定試験に合格するという目標を持つというのも一つなわけですが、種類も多くなってきた現在でもありますから、あとは顧問の腕一つで大会に参加させるというのも一つの手かなと思います。

何とか報われない状況から救われてほしいと願っています。

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