見出し画像

015 読んだそばから忘れる

 はい、シタシマです.ここ数日noteの質が絶賛低下中でございまして、もやもやしております.ですが、今日も書きます.

 ぼくがnoteを始めた目的の1つに、読んだ本のまとめや気づきを共有するというものがあるのですが、一部引用はあっても、まるまる1冊をまとめたうえで自分の意見を書くことをあまりしていません。なのでそれにいちはやく着手しないといけないような気がしているのですが、みなさん本を読むときのマイル―ルはお持ちでしょうか.線を引きながら読む、ページの端を折る、寝る前30分に読む、個性がでそうな部分ですね.ちなみにぼく自身は、線を引きながら読むとか、メモを取りながら読むとか、いろいろ試してはいるのですけれど、重要な問題を乗り越えられずにいました.それは「読んだ内容をすぐに忘れてしまう」ことなんです.本当に情けないのですが、友人との会話の中で「あの本に書いてあったよ!...なんだっけ」ってことがしょっちゅうあるんですね.正確に引き出せないんですよ.あたまの引き出しから.鍵かけた覚えはないんですけどね...

 そんなことを悩んでいた折に見つけたのが、やまちゅうさんの『ブッコンサル!』というブログでした.卒業までに本を1000冊読破するべく日々読書に励む学生の方で、しかもその目標も数あるうちの1つに過ぎないというとんでもない方です.今回はその方の肩を大いにお借りして、ぼくの今後の読書の方針を決めたいと思います.

 読んだ記事は『500冊の本を読んでわかった、読書の最強のメリット』です.こういった自分で行った経験に基づく文章の説得力ってとてつもないですよね.あこがれです.
 あ、それで内容なんですが、すぐさま実践しようと思ったのは2つです.いやほんとは全部やったほうがいいんでしょうけど.

1.目的の明確化
2.タイマーのセット

 1は読む前に「読んで何が得られそうか」「タイトルからの推測」などあらかじめ下準備をすることです.この方は「読む前と後のギャップをはっきりさせる」とおっしゃっていました.その本を読む目的を絞ることが、欲していな情報の排除と、手に入れたい情報の吸収率を同時に高めてくれると思います.
 また2に関してもぼくの頭にはなかったのですが、読むときにタイマーをかけて、10分ごとにとめて印象に残っていることや先ほど挙げた予想とどうだったかをメモするそうです.筆者は読むスピードの向上を主な目的として用いていましたが、「ギャップの確認」をすることで、確実に定着するだろうと思います.記憶は「思い出そうとするとき」に定着するといいますし、これはやらねばなりません.

 以上を踏まえると、読んだことを忘れるのはまあ時間の無駄っちゃ無駄なのですが、それを思い出すことに目を向ければポテンシャルまみれかもしれません.「忘れる」から「思い出す」へ意識の先をかえることが、ぼくの1歩目のように思います.

以上、「今日は身になる読書の方法」と「自身の経験をもとにした情報の説得力の強さ」を同時に体験できたブログの紹介でした.

ではまた.


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?