見出し画像

ICT教育①eboard

GIGAスクール構想をよく耳にするようになり、

小学校でもICT教育が進んできました。私の所属する小学校でも様々な取り組みがされていて、その紹介をしたいと思います。

今回、紹介するのはeboard(イーボード)です。


eboard(イーボード)の紹介 

「誰でも、どんな環境にあっても学ぶことをあきらめてほしくない」の思いから、ご家庭でのご利用については、すべての映像授業・デジタルドリルを無料で利用することができるサイトです。

eboard(イーボード)のおすすめポイント


勉強が苦手な子でもがんばれるように、
映像授業は8分ほどで、絵や図を使ってわかりやすく説明してくれるのも
おすすめポイントです。

また、小学校から高校(数学Ⅰ)までの内容のデジタルドリルがあります。

動画を見てインプット→デジタルドリルでアウトプット

の流れで学習することができるところも
おすすめポイントです。


eboard(イーボード)を学校のどこで使うの??

学校での使用場面について具体的に考えてみたいと思います。

①普段の授業の復習に

 計算ドリルや教科書の問題以外にも、練習問題で、デジタルドリルを使うことで様々な問題にふれることができます。

また、理科や社会では、図や表、写真を使った問題に取り組めるのも、有効な使い方だと思います。

計算ドリルや漢字ドリルはありますが、
社会ドリルや理科ドリルがある学校は少ないですよね。

②教室に入れない児童に向けて

 今まで私が担任してきた子ども達の中には、

・勉強はしたいんだけど集団が苦手
・嫌なことを思い出すから教室に入れない

などの理由で教室に入れない児童がいました。
もちろん、私の力不足であり、
親身に児童の話を聞いて解決に向かう必要はありますが…
すぐに解決することではないことが多いです。

解決したとしても、
児童によっては、勉強についていけなくなって
「もう勉強きらい」や「もう学校行きたくない」
につながってしまうように思います。

そうした児童に向けて、eboard(イーボード)を紹介するのも
いいなと思いました。

病気で学校に来れない児童に向けてもいいですよね。

③学習の補助として

 テストが早く終わった時間や学校のちょっとした時間に
児童自身が自分の苦手に向き合うのにも、
動画&ドリルがあるeboard(イーボード)は有効と思います。

おわりに

 教育現場には、様々な子どもがいて、そのすべてに対応するには
担任一人では難しいと思います。周りの先生方の助けやICTを使って
子ども達も先生も元気に楽しく過ごせるクラスにしていければ、
すてきだなと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?