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2024年早々に介護が必要になった僕のばぁちゃん。御年96歳。

はじめまして。ばぁちゃんと僕は、母の看病に伴い、2019年9月からばぁちゃんの家(築50年、僕が産まれた家)で妻と僕、3人で暮らし始めました。 その前は、都内で妻と自営でディレクターとして、広告代理店業、Webサイト制作や、イラスト、スピリチュアルセッションを生業にしていました。

母の他界とコロナと起業

そんな中、2020年2月に母を看取り、コロナがやってきた。
仕事も減りはじめ、このままでは!?と思い、11月に起業。
2022年9月に、ばぁちゃんとの生活を終わりにし、妻と隣町へ引っ越す。

紆余曲折あり、2024年を迎える

起業後は2人の素敵なメンバーを迎え、一緒に幸せな体験、辛い経験をしてここまでやってきました。
そして、2024年は飛躍の年にすると決意した1月1日。
父からばぁちゃんが尻餅をついたと連絡がある。
1月3日(妻の誕生日)に妻と、僕が本厄の為日枝神社に厄祓いに出向く。
その夜、誕生日会をしていたとき、ばぁちゃんが動けないと連絡がある。
4日早朝に、ばぁちゃんの家に向かう。

寝たきりで、部屋が尿臭・便臭

一緒に住んでる時から少ししていた匂い✕100倍。というイメージ。
服を脱がせ、体をできる限り綺麗にし、居間へ連れ、大掃除の開始。
祖父の時に買った、電動ベッドから、敷布団、掛ふとん全て尿のシミが蓄積されていた。アンモニア臭は人体に悪影響と前に、会社で運営をしている認知症・介護のサイト【あいうゑお】代表のN様に聞いたことを思いだし、薬局へ行き、介護用の消臭スプレーを買い占める。
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1月4日初めての介護をした僕

ばぁちゃんにより快適に過ごして、100歳を目指して欲しい思いでやれることをやるが、ばぁちゃんは僕の前で初めて「このまま楽になりたい」「先生を呼んでお願いするんだ」と弱音を吐き、僕は怒った。
しかし、ずっと1人で頑張って、誰にも迷惑をかけまいと必死に生きてきたばぁちゃんの想いを考えると、なんともやりきれない気持ちになった。
自宅へ帰る車中、僕は1人で抜け殻になってしまったのを思い出す。
このままヤングケアラーになるのか?、会社は?仕事は?自分達の未来は?・・・今年の目標が真っ黒になる感覚で、走馬灯のように過去、現在、未来のことがフィードバックされる。

その時、妻の母が今も介護(義祖母)をしていることの凄さを感じる。
まだ1日しか経ってない僕と比べるのも恥ずかしい気持ち。
自宅へ戻り、ビールを飲みながら妻へ今日の状況を全て話す。
冷静さを取り戻せ、素人の見立てでもばぁちゃんの骨は折れていない、打撲か打ち身程度だと思い、時期によくなると何故か確信を得た感覚。
なんなら、良くしてやる!という気持ちになる。
明日も乗り越えれる気持ちを持って、早々に就寝。次の日も5時起き。(元々早起きだし、ゴルフに行く時はもっと早いじゃん!と思う。)

介護を生業にしている方、現在自宅で介護されている方

こんな僕程度が何を言ってるんや!と思われても伝えたい。
本当にすごい、尊敬でしかないと勝手に感謝させてください。

さぁ、1月5日はどうなることやら!

元々、SNSをはじめ、ブログやWebメディア等で自己発信を避けてきた僕ですが、ばぁちゃんの介護をきっかけに、世に出ていこうと決意が固まった。
大きな理由は特にはない。ただきっかけが欲しかっただけ。

こんな僕ですが、何卒宜しくお願いします。


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