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フリーランスエンジニアになってから2年が経ったので振り返る

こんにちは、オカです!
早いものでフリーランスエンジニアとして働き始めてから2年が経ちました。

フリーランスエンジニアに興味にある方や、これからフリーランスになろうと考えている方の参考になるように、フリーランスエンジニアの実態について書いていきますね。

自己紹介

2018年3月に大学を卒業し、メガベンチャーやスタートアップでバックエンドエンジニアとして勤務。
社会人3年目である2020年夏に地元山口県にUターンし、同時にフルリモートのフリーランスエンジニアとして独立。今は業務委託で東京の会社に所属し、週4日ほど山口県からフルリモートで稼働。

独立してからこれまでの案件

  • 2020年10月~2021年12月 スタートアップでのtoBサービス開発

  • 2022年1月~現在 スタートアップでのマッチングサイト開発

まず、1社目の案件は稼働日数は週3日でスタートしました。バックエンドエンジニアとして稼働していましたが、時々フロントエンドの開発も行っていました。
参画して半年ほど経った頃に、「稼働日数を増やしてもらえないか」とありがたい提案をいただいて途中からは週4日稼働になりました。

現在も参画している2社目の案件は週4日稼働で、バックエンドとフロントエンドの開発を担当しています。
稼働する曜日や時間は割と自由ですが、他の社員の方と合わせて基本的に平日10時~19時で稼働しています。あとは、毎週固定でMTGがいくつか行われる日があるので、その日は必ず働くようにしていますね。
社員の方とチームを組む形でスクラム開発をしているので、フリーランスという形ではあるものの、あまり疎外感を感じることなく良い環境で仕事ができています(本当にありがたい…)

どうやって案件探したの?

僕は一社目も二社目もクラウドテックにて紹介していただいています。クラウドテックは、クラウドワークス社が運営するフリーランス向けのエージェント。

他のエージェントにも登録して案件紹介なども受けたことはあるのですが、クラウドテックが他社よりも案件をたくさん提案いただけて、面談までがスピーディーなので継続して利用しています!

エージェントに案件を紹介してもらうということは、要するに準委任契約(特定の業務の遂行を目的に締結する契約)を結んで稼働するということですね。
フリーランスエージェントだとマージンを取られているので、直契約の方が良い単価で契約を結びやすいメリットはありますが、報酬未払いや契約の手続きなど面倒なことなど様々なリスクもあるので、僕はエージェントを利用するようにしています。

フリーランスだと請負契約(成果物を納品して、その対価に報酬をもらう形態)という選択肢もあると思いますが、納品が発生すると言う性質上、自分が持っているスキル以上の仕事を受けることが難しいため、スキルアップできるかどうかを考えるとなかなか難しいと思うのでやっていません。。。

フリーランスになって良かったこと・悪かったこと

良かったこと

フリリモートで働いていることもあって、通勤する必要がないですし、家にいるとリラックスして仕事ができるので、仕事をすることでの疲労をあまり感じなくなりました。
休日が終わって月曜日が来るのも苦ではなくなりましたね。

週4日稼働なので、人出が少ない平日に旅行やレジャーを楽しむことができるのもいいところだと感じています。
僕は「お金」以上に「自由に使える時間」が大切だと思っていて、休日をモチベーションに仕事をしているぐらいです。
もしお金があっても自由に使える時間がなければ働く意欲が削がれてしまうので、今は週4日稼働で比較的休みが多く取れて自由な時間が得られる働き方が気に入っています。

悪かったこと

フリーランスになる前から分かりきっていることですが、社会保険、厚生年金に入れないことはやはり大きなデメリットだと思いますね。特に国民健康保険の負担は大きいので。。。

あとは、来年からではありますがインボイス制度が始まるため、フリーランスのデメリットがまた一つ増えてしまうと危惧しています。

あとは、仕事の面で言うと、フリーランスは即戦力の人材として求められているため、企業側もフリーランスの人を成長させようという気持ちは持っていないので、自分自身でスキルアップできるように意識することは大事だなと思っています。

収入ってどう?

結論から言うと、この2年間で右肩上がりになっています。
単純に稼働日数が当初の週3日から週4日に増えたこともありますが、最初の単価が相場よりも低かったのもあるかと。

正直、未だに自分の適正単価が分からないんですよね…
Twitterとかだと「フリーランスエンジニアだと年収1000万円は余裕」みたいな言葉が溢れていますが、フリーランスになることを煽るための文句の一つではないかとも思いますし、以下サイトのような単価のシミュレーションをしても、「実際にこの単価でイケるの…?」と疑心暗鬼になってしまうので。

そういう事情もあって、最初の希望単価は低めにしていました。
エージェント側も希望単価と同等の額で企業側と交渉するので、スキルのレベルに関わらず希望単価が低いと単価は上がりません。エージェント側や企業側の反応を見ながら適正単価を計っていくしかないのかなと思っています(ここらへん、同業者みんなどうしてるのか知りたい)

フルリモートのフリーランスエンジニアとして生きていきやすい時代だと思う

エンジニアはもともとコロナ禍前でもフルリモートで働ける企業が多かったとは思いますが、現在はさらに数が増えてフルリモートでの仕事探しに困ることはないほどになっています。

リモート前提で組織作りしているところも増えてきており、アフターコロナ後にフルリモートできる企業が大きく減るとは考えられないので、今後も「フルリモートでフリーランスエンジニア」という働き方は全然できるんじゃないかなーと思っています。

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