痛みが出るところに原因はない

心と身体の健康のためにありたい姿を叶える
専門家タッシーです。

久しぶりの投稿なので、ちょっとリハビリ感覚です

今日は身体に出てきた痛みについて

例えば
膝に痛みがあった場合、痛みの原因は他のところにある場合が多いです。

もちろん、膝に痛みの原因がある場合もありますが、他の部位の原因を取り除くことが出来なければ痛みは改善しません。

病院では関節注射、痛み止め、ホットパック、電気を膝に当てて治療をすることが多いですが、それだけでは改善しない場合もあります。


では
どのように考えればよろしいでしょうか?

シンプルに言えば
膝以外の筋肉、関節の固さを見てみることです。
膝の場合は足関節、股関節、腰周囲の筋肉の緊張、関節の固さがかかわっている可能性があります。

仕事、日常生活で座っている時間が長いと、お尻周り、股関節周りの固さが膝に影響を与えている場合があります。

長期間(1ヶ月)治療を受けて、身体に変化が生じなかった場合、痛いところから視点を変えることが症状改善につながります。

膝との関係を探るヒントは
・日常生活、仕事の中であなたがどのような動きを多くしているか?
・どのような姿勢をしているか?
・その動作をしていて疲れるところはどこか?
・ストレッチをした時の左右差
などなど

膝関節に限らず、身体を動かした時のちょっとした動きにくさを見つけることが痛みの改善に繋がってきます。

膝関節の痛みで
局所の治療をして一時的な改善で終わってしまうのは他の原因が解決されていないからです。

今回は膝関節に出た痛みについて触れましたが、他の部位も同じことが言えます。

1箇所が悪いなら他の部位も動きが悪くなっている可能性があります。局所の痛みに囚われるのではなく、視点を広げて身体の動きを良くしていくことが大切になります。

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