教祖と信者とSNS

インフルエンサーとかYouTuberとか、あるいは政治家でも起業家でも評論家でも、あれこれ世の中で露出の多い人には必ずと言っていいほど固定ファンがいます。

熱狂的になってくると信者と呼ばれる存在になりますが、その信者が多い人を批判すると、その人自身ではなく信者連中が過剰に反応して攻撃されることになります。

信者にとっては教祖に当たる人が、信者たちにそんなことをしないように注意や忠告を行うのであれば、多少はマシになるかも知れません。

ただ、炎上している人はその教祖を批判した人ですので、教祖に当たる人もその攻撃を止めようとはしません。

信者が攻撃していても、自分を批判した人間が追い詰められている様子を見て教祖も楽しいのでしょう。


教祖の器が狭いと信者の器も小さくなるのですよね。


結局、信者の多い人に噛み付くとSNSでは抹殺されてしまいます。

まあ、SNSに依存しない人であれば炎上しても大してダメージはありませんけれど。

そう考えると、批判・批評を行う人はSNSでの活動をしないようにすれば、それはそれで無敵かも知れません。

教祖のために動く信者と言っても、大半はネット上でしか動きませんのでね。

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