ウォーターフォールもアジャイルも、ソフトウェア・システムも手段であって目的ではない
ソフトウェアやシステム開発の手法はいくつかありますが、有名どころですとウォーターフォール型とアジャイル型でしょう。
ウォーターフォールとアジャイルのそれぞれに利点と欠点、長所と短所がありますが、昔に比べるとアジャイル開発は増えてきているのではないでしょうか。
そんな中、こんな記事を目にすると、
アジャイルも手放しに賞賛されるほどではないのだな、と実感しますけれど、その一方で
こんなネタもあります。このtogetterの最後の方には、上記のGIGAZINEの記事おm引用されていましたけれど、ウォーターフォールがダメダメでアジャイルが当たり前、というマイクロソフトの主張がおかしい!、ということにもならないでしょう。
結局は、ウォーターフォールもアジャイルもあくまで開発手法の一つであって、それが目的になってはアカンのです。目的を果たすための手段として、ウォーターフォールとアジャイルのどっちを選ぶかを吟味すべきなんでしょう。アジャイルだからOKという気持ちで選択したら失敗するのです。
そもそも、ソフトウェアもシステムも、特定のサービスを提供することや、経営課題を解決するための手段でしかありません。これまた、ソフトウェアやシステムを開発することが目的になったら結果的には失敗します。
手段が目的化したら失敗します。
それは、いつどの世界や業界においても共通する真理です。
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