24時間テレビは100年続けてほしい
日本テレビ系列で毎年8月に放送される24時間テレビが今年も実施されるそうです。
去年8月にこんなnoteを書きました。
放送自体は全く見ていないですが、惰性のように毎年貯まった小銭を持っていっている者としては、今年もあるのはありがたいことです。ただ、このコロナ禍の中で行うのが果たして正しいのか、という問題も出てきます。
登場する芸能人のギャラ問題が毎年のように批判されていることを考えると、今年くらいは過去の再放送と局アナだけで回してしまっても良いんじゃないかと思ってしまいます。状況が状況ですし。
さすがに恒例のマラソンはないそうですが、最近は温暖化の影響から真夏が非常に暑くなっていますし、熱中症などの心配はどうしても出てきます。そもそもこのマラソン企画も近年はマンネリ化してしまっていると思うんですよね。だからといって中の人は誰も止めると言い出せない、止めようと言ったら責任を取らされる感が感じられるのですが、いつまで続くのでしょうか。
最初、間寛平がこのマラソンを始めたときはリアルタイム性、緊迫感などもあって面白い企画だと思いましたが、毎年やっているとまたそれはそれで違う気がします。
今年が24時間テレビのマラソン企画自体を止める、かえって良い機会なのではないかなと考えますが、部外者がアレコレ言ってもしょうがないですかね。楽しみにしている人もいるでしょうし。
ただ、売り出し中の若手芸能人がやるのはなんだかなあといった感じです。断るのも難しい立場でしょうし、そもそもマラソンやスポーツ・運動などを日頃していない人がこの企画のために特別にトレーニングを組むというのもそもそも企画として成り立っているのか?とも思ってしまいます。
マンネリと言えばそもそも24時間テレビ自体がマンネリかも知れませんが、マンネリ化自体は批判されるほどは悪いことではないと思います。100年続けたらお祭りや年中行事のような扱いを受けて、むしろあって当然の状態になるでしょうからそれくらいは続けてほしいです。
視聴率が落ちたり、テレビ局自体の体力が無くなれば今の規模で続けるのは難しいでしょうけれど、規模を縮小したり形式を変更したりしてでも、続けていってほしいものです。
昔、KBS京都で「かたつむり大作戦」というチャリティーキャンペーンがありましたが、残念ながら30年で終わりました。毎年同じ時期に同じように行われることでの認知や参加しやすさが生まれるメリットはあるはずです。今年のこのような状況でも実施するからには100年続けるくらいであってほしいと思います。
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