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空と緑と悩んだ作品(陶芸)

昔のWindowsの壁紙みたいな、空と翠をイメージした陶器のタンブラーを作ろうとして悩んだ作品。
以前にも投稿した、ろくろ成形に手びねり追加の元にもなった作品。

継ぎ足し1号

初めて間もない頃だっので、ろくろ成形の後の乾燥で予想以上に縮んで小さな湯呑みたいになってしまったのが気に入らず、手びねりで継ぎ足しました。

教わった事から外れて勝手なことを始めた1号でもあります。

素焼きの段階で巣ができる剥がれるかもしれなくて、そうなったら諦めつくのだけど、なぜか上手くいってしまう。不細工なので釜に入れる時にナンジャコリャと先生に思われてたかも。

基本はろくろ、手びねり、ろくろ成形に取手つけるぐらいなのかな?

なのに、なんとかできてしまっただけに、こんなインチキ覚えてしまってよいのかな?なんてその時は思ったりしました。

しかし

その後の作品で、壊れそうな状態を補修したり、香炉の脚の付け方を工夫したりしてるうちに、継ぎ足し技術も大事と思い直しました。

途中でデザイン変更
失敗の補修
最初から継ぎ足しを想定

幅が広がるな
一方で基本が完璧になるのが遅れる

でも

よくよく考えたら、独立して釜を開くとか予定してるわけでもなく、いつまでも基本の段階から悩みながら作ったって良いじゃない。

いま、この上下逆で、口元がろくろ成形、下が手びねりで、何かできないか思案中。


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