これは私なりのポジティブ

価値観のひとつひとつとか些細なモノの考え方とか、そういう具体的な話じゃない、もっと深いところで間違っているんだよ、わたし。
この世界線に生まれてくるべきじゃなかったんだ、並行世界はいくつかあって、わたしはそのうちの、“ここじゃないどこか”に生まれてくるはずだったんだと思う、思ったんじゃなくて感じた。いや、もっと言うと思い出した感覚に近い。
とにかくわたしにとってこの世界は間違っていて、この世界にとって私は間違っている。
噛み合うことがない、たぶんそれが“違和感”の正体。風潮というか、みんなに備わってる潜在的な何かがわたしにだけない。なんでっていつもそう思う。

これが私なりのポジティブ、私なりの逃げ。文字にするとばかばかしい言い訳にしかならないけれど、この感覚に共感してくれる人間がどこかにいると信じている。(ここで言う『信じる』とは願いであり身勝手な断定)
いつか、正しい世界で正しく生きられますように。


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