見出し画像

6、応募者に寄り添えていますか?

求人に対して応募された方にどのような対応をされていますか?

応募者がどんな経験をされていたかについて聞き、その経験のどんな要素が自社の仕事に合うのかをイメージするということが大切です。

入社を決めるという判断をするだけでなく、その応募者がどんなキャリアを積み、これから先どのような活躍ができるのかということを聞き取れるようになると、企業の面接官と応募者の関係がうまくいくようになるわけです。

また、その応募者がどんなことに向いているか、場合によっては、自社の仕事に向いておらず、他社で活躍できるような人材であれば、そのような説明をすることも大切だったりします。

応募者は、仮に不採用になったとしても、今後自社のことを意識することになります。つまりお客さんになる可能性があるわけです。

不採用になっても、自社のファンになってもらえるような面接ができると良いわけです。
採用不採用にかかわらず、応募者にしっかり寄り添って応募者のためになるような時間にしたいものです。
そういったことから、入社した社員も、この会社は人に優しい会社だと感じ、定着につながっていくのです。

(人材定着指導士テキスト:第1章6項)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?