見出し画像

35、自社の育成は、自社の社員にさせる。なぜならば・・・

業務に関するスキル研修の内容は、
社内の3〜5年目の若手社員に考えさせると良いでしょう。
まず自分自身がわからないところを整理し、
わかるようになったうえで人に説明しなければならないので、
教える側の学びが非常に深くなりますね。

そして、まだ業務の習熟度が低い社員の学びにもなり、
そのような学び合いが社内で広がっていき、
今回学んだ社員が数年後また講師をするといった循環になっていくわけです。
そうすることで社内にノウハウが蓄積され、共通の知識が広がっていくことになります。

新人社員、中堅社員、管理職、役員クラスごとに研修メニューを作り、人材育成の仕組みとしていくのです。
そうすることで、教えられる側だけでなく、教える側の仕事のやりがいにもつながり、人も定着していくものです。

(人材定着指導士テキスト:第5章3項)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?