44、管理職との意思疎通、現場の情報把握

人事担当者は、事務所にいるだけではなく、
現場に足を運んで現場管理職と話をしましょう。

現場管理職から現場の困りごとを聞くことで、
人事サイドが支援できることや会社全体で部門を超えて
提案できることが見つかったりもします。

例えば、現場社員の状況や様々な課題を把握して、
会社全体で取り組むべき課題については
人事サイドが吸い上げて解決することもできます。
また、ある部署の話を聞いて、他の部署に展開できることも
あったりするものです。

現場管理職と意思疎通を図り、信頼関係を築き、
会社の現実をしっかり把握することで、
現場支援できる様々な施策をうてるようになっていきます。

その積み重ねで、社員が安心して働けるようになり、
定着につながっていきます。

（人材定着指導士テキスト：第６章４項）