fx詐欺られた話
もう半年以上前の案件で記憶も色んな意味で朧げなんですけど、一応どこかにまとめておこうと思ってはいたので記録として書いておきます。
詐欺あらすじ
まず、ネットでバイトを探していました。
そして在宅で手軽にできるバイトと書いていたので応募することにしました。
(ちなみに金欠によって判断力がいつもより鈍っています)
指定のLINEに連絡したら、別のアカウントに誘導されました。
しばらくして電話がかかってきました。
やけに馴れ馴れしい電話の応対だったことを覚えています。
そしてfx自動売買(ようやくここで業務内容が開示される)の説明と金額別のコース(?)を紹介されました。
これにしますと言ったらクレジットカードの都合上一括で支払えないので小分けに支払ってくださいといわれました。
ちなみにあとで収入から差し引くからすぐ払わなくていいと。
50万円分支払ったところで怖くなって連絡をシャットダウン。
正式な手順を色々踏んで50万円は一時的にも引き落とされずに済みました。
対処記録
ネットで対処の方法を調べ、まず近くの消費生活センターに電話しました。
消費生活センターは大手クレジットカード会社とも繋がりがありますので、自分も直接クレジットカード会社に問い合わせたり連携して対処を進めてもらいます。
その中で、今回は使わなかったのですが「経緯文」(正式な名称じゃなかったかも)というWord文書を書くことを消費生活センターの担当者さんに勧められ、書いていました。
簡単に言うと、案件の経緯を細かく書いただけの紙で、ググったらテンプレが出てくると思います。
問題の詐欺側との交渉は消費生活センターの担当者さんが代わりにやってくださったので、とても安心できました。
そしてクーリングオフ葉書を書いて、記録として写真に撮りコピーもとって、追跡郵便?として郵便局で数百円払って郵送したところ、
ようやく引き落としを取り下げてもらえました。
そういえば、対処する直前ぐらいに教材として大きなレターパックが送られてきたのですが、受取拒否して郵便局に送り返してもらいました。
ググったら後から受取拒否できない場合もあったみたいでぞっとします。
思ったこと
まず怖かったのが、「今電話してるこの馴れ馴れしい人が自分を騙してる?」という感覚が初めてのことで怖かった。
そして一時的にでも大きな出金をしなきゃいけないことがとてもストレスで吐きそうでした。
今回お世話になった消費生活センターの担当者さんが、ちゃんとした親切な人だったので助かりましたが、これが雑な対応や寄り添ってくれない人だったら精神的にとってもキツかったと思う。
どこの消費生活センターに電話しようかなってときにGoogleマップのレビューをちゃんと読んでて良かった。
完全に自業自得なんですけどおかげさまで余計にストレスも人間不信も社会不信も酷くなって引きこもり克服から遠ざかる音がしました。
とはいえ半年以上前のことなので、そろそろ怖かった気持ちも薄れてきた今日この頃。
今は比較的調子がいいので、様子を見てちゃんとしたバイトを探すのも悪くないかもしれません。
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