映画感想文:あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。
こんにちは。
消化不良なのでここにて失礼します。
ネタバレとちょっとお口が悪いので、ここでUターンしていただいたほうがいいかもしれません。
それでは早速どうぞ。
★☆☆☆☆
岡田健史時代から好きだった水上くんの作品だし、映画の宣伝もめっちゃしてるからちょっと期待して観に行ったら良くなかった…
比較的戦争物をたくさん観てきてるから、戦争の惨さとか出てくるのかなぁって思ったら自分が想像していたものとちょっと違って。『誰も悪くない』ってニュアンスの彰さん(水上くん)のセリフは刺さったけど。
簡単にどんな映画なの?と聞かれたら
LJKがお母さんと喧嘩して家出してトンネルで寝てたら戦争の夢見て起きたら翌朝だったというお話しです。
個人的に主人公があまりにも自分勝手すぎて、特攻隊を志願した人たちの気持ちとか今の日本の状況とかを考えてモノを言いなさいよ!って思ったけど学生だから仕方ない。けど、彰さんとケンカしていつの間にか好きなってたのはなぜ?って感じで、心の中でずっと突っ込んでおりました。
主人公が住み込みで働かせてもらっている食堂の女将さん、鶴さんの人柄がほんっとーーーーに良くて。私は鶴さんみたいな心の温かい人になりたいなぁと思いました。
そして、千代ちゃんの純粋な気持ちと健気な姿が可愛くて。好きな人に“可愛い”なんて言ってもらえたらそりゃ嬉しいよ。
最後のお見送りも、鶴さんと千代ちゃんと一緒に行けばいいのにお留守番してて、鶴さんも『本当に行かなくていいの?』って確認してくれたのに、結局お見送りに行って、??????。
最後物語がどう終わるか気になったけど、そうだよなぁ夢だよなぁって。
戦争についての知識とか今までどんな戦争作品を観てきたかとかでこの作品の見方が変わったり、観る年代によって感じ方が違うんだろうなぁって。
ゴジラ-1.0の方が私は映画を感じたし、永遠の0も本当にすごかったし、アルキメデスの大戦もすごかったし、山﨑貴ってすごい人なんだなぁと思いました。
久しぶりに映画観てこんな気持ちになったの久しぶり😮💨
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