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【腐向け】R18小説における身体描写①

こんにちは。二次小説の進捗具合はいかがですか。楽しく書いてらっしゃいますでしょうか。
さて、今回はそんな二次小説のR18パートにおける「身体描写」について考えていこうと思います。R18シーンを書く際、「Aがこうして、次にこうして、その時Bはここをこうして……」と動作を細かく描写しすぎると、少し無粋な感じになってしまいがちです。なんとなく「状況説明」というか事務的な文章になってしまうせいかもしれません。一方で、細かく書けば書くほどえっちな雰囲気になるのが「身体描写」です。筋肉の盛り上がり、血管の様子、肌の色や感触、それこそデッサンのように描写すると官能的な雰囲気を高めることができます。
そんなわけで、今回は用語や事例を用いて「R18シーンにおける身体描写」考えていこうと思います。

【1】髪

髪は、キャラクターの個性を表すパーツの一つです。様々な髪色のキャラクターがいますし、その色や形にはストーリーに関わるエピソードが付与されていることも多いです。その「髪」は、R18小説でもシーンに色をつけ、雰囲気を高める上で重要な役割を担っていると思います。

柔らかな、生糸のように指を滑らせる、癖のある髪、細くしなやかな、色素の薄い、色素を含んでいない、固く生えそろった、絹糸のような、指の間をさらりと流れる、漆黒の、夜の色をした、つややかな、油気のない、光沢がない、汗を含んで重くなった、汗で額に張り付いた、毛先が汗で重くなる、汗に濡れた、肌に張り付いた、じっとりと湿った、枕の上に散った、シーツの上に散った、首を振るたびに黒髪がシーツに散る

色、艶、長さ、触り心地、そして汗に濡れて湿った様子など。受けの髪の描写も攻めの髪の描写もどちらも楽しいです。さらさらの髪が汗に濡れてくる感じや、撫でた髪の柔らかさ、とっさに触れた髪の硬さなどを描写することで、二人の間で情感が高まる様子や余裕のなさ、あるいはお互いに向ける感情を表現することができます。

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