【二次創作】二次小説に使える表現集（全年齢向）④

二次創作に使える表現集（全年齢向け）の第二弾です。
腐向け、男女カプ、夢、問わずに使える語彙をまとめました。二次小説を書いていると、「これ、もっといい表現できないかな」とか「うまく言い換えできないかな」と悩むことは多いと思います。そんな時にご参考いただければと思い、作成しています。今回は、「身体のパーツ」から「指、手」「口唇」「髪」「その他のパーツ」と４つ、「情景」から「空」「街」の２つについて書いていきたいと思います。

【１】指、手

節張った指、武器を握る男の手、骨の上に静脈が浮き出ている、骨張った手、節が太い、日焼けした手の甲、ごつごつとした枝のような五本の指、革を張ったように厚い手のひら、骨の上に白い皮膚が張られた手、血管が浮き出ている痩せた手、白く細い指先、繊細な細工のように見える、しなやかな指先、血の気のない指先、柔らかい手のひら、冷たい指先、淡く色づいた指先、桜色の爪、几帳面に切りそろえら得た爪、温室で大切に育てられた植物のよう、細く白い指先の繊細な動き、いかにも無骨者らしく日に焼けた手の甲、年輪の刻まれた手の甲、皺のよった甲、誤魔化しきれぬ年齢が手の甲に現れている、じっとりと汗ばんだ手のひら、ぬぐっても溢れる手のひらの汗

【２】口唇

熟れた果実のような、取れたての果実のような、酷薄そうな、薄い口唇、血の気のない口唇、口唇は血の気を失っているように見える、濡れて光っている、妖艶な弧を描く、柔らかい、かさついてひび割れた、赤々と色づいて、美しくなめらかな、みずみずしい、苺のように赤い、赤みを帯びている、青ざめた、色を失った、引きつった口唇、一文字にぎゅっと結ばれて、口唇は閉じたままだというのに饒舌に見える、もの言いたげな口唇、濡れたように赤い、爛れたように赤々と、燃えるような朱色、口唇の赤だけが際立って見える