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日記69 2023_1008-1014

こんばんは。週に1記事くらいのペースでざっと日々の出来事や雑感を書いてます。
肌寒くなったので髪の毛には早急に伸びていただきたい。


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写真はその週に撮ったものを1枚。雨と湖。

1008
かなりお久しぶりの後輩からお声がけをいただいて、自分と後輩の共通の友達夫婦含め4人で飲みに。こういうお声がけはすごく嬉しい。自分がされて嬉しいのだから、自分ももうちょっと前のめりにお声がけしてみようかな。そう思えるくらいにいい時間でした。
見た目からなのかなにからなのか、遊んでいるように見られがちなのが少し気になった。男「俺って遊んでるように見える?」女「見える〜♡」男「え〜本当は一途なのになあ〜(照)。」などという虫唾の走る会話は死んでもしないぞとなぜか気合を入れる。
飲みの後に木工友達のホームパーティーに少しだけ顔を出す。交友関係が広くて、かつそのたくさんの友達に同時に家を解放できるって本当にすごいなあと思いながらコソコソと飲んでました。最近は家系のイベントが重なっていて、自分も細々と友達をおもてなしできるような家をいつかは構えたいな、場所はどこがいいかな、チヤホヤされるように家具を頑張って作るぞ〜などと妄想しつつ終電で帰宅。

1009
雨降りの祝日。夜の約束がなくなって、どうしても美味しいカツ丼が食べたくなって、Uberアプリをダウンロードして注文したのだけれど、ドライバーさんが配達中に転倒してしまいましたとの連絡が。雨の日にごめんなさいという気持ちでいっぱいになると同時に、食べることに関する面倒くささをサービスで解決してしまうことへの違和感の輪郭が明瞭になった。雨の日の運転のような誰かの大きなリスクの先にあるものが面倒くささの解消であるということは、自分はしんどくなる。いろいろなサービスが生まれている世の中だけれど、誰もがいい気持ちになれるものなのかどうか、自分なりに考えながら利用するようにしたい。

1010
打ち合わせと現調を兼ねて、今話題の某ヒルズに行った。そのヒルズの最上階には住宅として売られていて、噂によるとお値段数百億。そして自分の目の前にはそのヒルズの1フロアを丸々オフィスとして構えることのできる企業がある。所謂「成功している」と言われる人たちの濃ゆい気配に触れる。成功とは。夢とは。人生とは。思わず考えてしまう。そのポジションにいる人たちはみんな、夢を成し、成功した人生なのだろうか。
「夢は第二の人生である。」そんな書き出しで始まる興味深い小説があるらしい。今読んでいる小説を読み終えたら読んでみようかな。
家に帰って、清里でいただいた旬の舞茸でお味噌汁をつくった。とても美味しくて、これもこれでひとつの小さな成功だ。

1011
満員電車。開く扉の近くに立っていた女子高生が、扉が開くなり降りる人の邪魔にならぬようすぐに車両から降りてホームで電車を待つ人の列の1番後ろまで足を運んでいる姿を見た。その動きがとても健気で、この女子高生の部活・受験・恋愛がすべてうまくいき、大学ではいい人たちに囲まれた充実したサークル活動や研究活動に恵まれ、この先ずっと綺麗な空気を吸って、隣にはいつまでも手を繋いでいられるような人がいますようにと願った。
なるべく誰しもが幸せであると認めるようなことを願ったつもりだけれど、それでもそれが必ずしも幸せであるかどうかわからないよなと思ってしまったのは時代のせいか性格のせいか。
新たに封を切った群馬の上野村の十石味噌がとても美味しい。
『時をかけるな、恋人たち』の1話がよかった。上田誠節が全開でワクワクする。

1012
あるプロジェクトのリサーチで茅ヶ崎へ足を運んだ。駅前周りしか見れていないけれど好きな雰囲気の街だった。ある商業施設にカインズとダイソーの新業態店舗がありそれを観察した。ライフスタイル系のお店の雰囲気や商品の毛色は確実に無印良品に収束していっている。無印はとても綺麗で好きなのだけれど、身の回りを無印で固めるとどうしても”無印感”を纏ってしまう。自分はその世界観の強さをどうしても敬遠してしまう。一方でユニクロは、いくらユニクロの服を着てもユニクロ感が少ないのがすごい。個性を奪わずして侵略している感じが好き。無印男子、もとい無印おじさんにはならないように気をつけたい。
赤羽は茅ヶ崎までも乗り換えなしで行けてしまうすごい街です。

1013
仕事終わりに大学の友達との飲み会のため渋谷へ。スクランブル交差点周辺の人ごみはどんどんしんどくなっていくけれど、ヒカリエとスクランブルスクエアが建ったおかげで、ふと見上げた苦なるような仕掛けがうまくできているように思え、その光景はとても好きだ。
飲み会はとても楽しくて、コテコテな華の金曜日というやつだった。
帰りに池袋の喫茶店に寄り道して追いおしゃべりをして、気分で池袋から赤羽まで歩いて帰ってみた。1時間半。秋の気持ちのいい夜を静かに謳歌。

1014
仕事を終えて友達とたこ焼きを作りながらオールスター感謝祭を見ていた。たこ焼き9.5:感謝祭0.5くらいの意識の割合でやっていると、感謝祭の雛壇に波田陽区が映っていて、「なんで?」と口にしつつも別に深追いせずに流していたら、感謝祭そのものの間違い探しクイズの答えが「水谷隼選手と波田陽区が入れ替わっている」だったので笑った。粗品さんの総合優勝しびれました。かっこいい。
たこ焼きをちゃんと自分で焼いたのは初めてだったのだけれど、ぼーっとしながら突いて返すのがほどよく無になれて大変よい。自分用にたこ焼き器を買おうと思う。

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