診断済み ASD が精神分析(的心理療法)を受けはじめた話

わたしは以前 WAIS-Ⅲ による検査と医師による診察により ASD と診断されました。昨年末から精神分析(的心理療法。以下略)を受けるようになりました。

きっかけは 佐々木正悟さんのWebラジオ を聴いていたことでした。しきりに「精神分析は受けてみないと分からない」という旨をお話されていて、 佐々木さんおすすめの書籍 にも同様のことが書かれています。

妻が歌人のサイン会に行くのをバーガーキングで待っているときで、その本を読んでいて急に思い立ち、わずか数十分のうちに通える分析家のかたを探して申込み(?)しました。

お菓子に飽きたくて妻と食べました。飽きずに体調だけ悪くなりました。

いまのわたしはとても恵まれているということです。精神分析は1回1時間1万円かかります。週1回通うと年間52万円、時間もかかります。もし「なぜ受けたのか?」と聞かれたら「それが可能だったから」と答えます。

これ以上の理由を答えるのはかなり難しいです。なんとかがんばって言葉にするなら、冒頭の2行、

わたしは以前 WAIS-Ⅲ による検査と医師による診察により ASD と診断されました。昨年末から精神分析(的心理療法、以下略)を受けるようになりました。

これはわたしのなかで明確につながっていて、でもそれがどのようにつながっているのかを説明することはできない。そんな理由です。その理由をはっきりと説明できないから行っているというのがいちばん正確な気がします。

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