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【珈琲】#5 知れば知るほど知りたくなる

Google先生と無知の知

調べれば何かしら情報がヒットする時代ですが、だからこそ人に教えてもらうことに意味があると思っています。特に、検索できるものが多いので忘れてしまいがちですが、情報にも種類があって、

アクセスしやすい
 ↑ ・知っているけど忘れてしまったこと(確認作業)
 | ・どこかで聞いたことがあるような気がすること(記憶を掘り返す)
 | ・検索キーワードがわからないこと(検索精度)
 | ・WEB有料情報(クローズド)
 | ・講座の受講が必要なこと(クローズド、時間や場所の縛り)
 ↓ ・概念を知らないこと(無知の知)
アクセスしにくい

※括弧内はメモ

こんな感じで分類できるんじゃないでしょうか。何でも検索できると思い込んでしまうけど、実際には知っていることしか検索できない。
SNSに登録している友人と気軽にやり取りをするけど、メールや電話、LINEでしか連絡の取れない友人も少なからずいる。という現象も、どこか近いような気がします。
よく見かける既知、無知、未知、不知のマトリクスも調べ物や勉強をする際に俯瞰的に意識したい枠組みです。

話が脱線してしまったのですが、コーヒーインストラクター3級の講座を受講してきました。(なのでこのシリーズに分類しています)

Kawagoe Coffee Festival

毎年12月に川越で行われる、kawagoe coffee festivalでコーヒーインストラクターの講義が行われていたことは知ってはいたものの、なかなか参加する機会がありませんでした。頭の片隅にずっと寝かせていたのですが、今年は遂に申込にも通過(コロナ対策で定員数を減らしていたにも関わらず!)し、念願の参加でした。

講義の内容は珈琲豆の産地や分類基本的な抽出方法その他珈琲に関する基本的事項といった内容。知っている内容は勿論ありましたが、お金と時間を使うことで、効率的に学びを深められると感じました。未知のキーワードや概念の吸収や、表面的なトピックスの深堀など特に趣味に関しては、それを職業としている人の話はなかなか聞ける機会もないので貴重です。

因みにコーヒーフェスティバルでは飲み比べができ、普段飲まない種類を楽しめました。

予習復習

一つだけ講義内で説明が省略された、「ウォッシュド」については以前から気になっていたのでこれを機に調べてみました。
どうやらウォッシュドは豆の処理方法で、収穫してから生豆になるための剥き方のようで、
「ウォッシュド」・・・水で洗って果実をむき、乾燥させる
「ノンウォッシュド」・・・そのまま乾燥させる
他にも「セミウォッシュド」「ハニープロセス」なるものもあるようです。
今は焙煎された豆を購入していますが、いつかは自分でも処理してみたい…来年は焙煎機にも手を出したい…そしていつか栽培したい…というのが長期的な目標です。

というわけで、次は2級を受けたいと思います。

今日の一枚

kawagoe coffee daysのチケット。来年も無事に開催されますように。



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