ネイル

訳あって期間限定でジェルネイルを

お休みしている。

予定より1ヶ月早くネイルをオフしたところ、

思った以上に爪が寂しくなってしまった。

生活のふとした瞬間に見える爪が彩られていないと

味のしないグミを噛んでいるような、

友達と待ち合わせした後にノーパンに気付くような

やりきれない気持ちになる。

思い返してみると、

小さい頃から爪を装うのが好きだった。

最初は旅先のスタッフさんが、

ご好意でマニキュアで爪先に絵を描いてくれた。

ハートや花などをさっと描き

あっという間に可愛くなった。

小学校では自分や友達の爪に

ペンでイルカなどの絵を頼まれた。

(水性だったからすぐに消えちゃったけど)

高校でもラメポリッシュを使って

グラデーションを頼まれた。

自分がしているのを真似したいと言ってくれた

気持ちも嬉しかった。

大学生ではネカフェで時間内に

無料でネイルアートをよくしてもらっていた。

社会人になった後は習い事として

ジェルネイルを教えてもらい、

セルフネイラーを謳歌した。

ネイルを出来ない期間は沢山あったので

少しお休みする事など些細な事だと思っていたけれど、

意外にも落ち着かないことなんだと知ることができた。

引越しのために片付けてしまったけど、

あとたった1,2週間のために買おうか逡巡している。

細かいことだけれど、

自分にとって必要なことだと知ることができる

良い機会だというお話でした。


読んでくださりありがとうございます。

大切な事を大切に出来る人生でありますように。、

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