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【採用担当者必見】SNS採用の効果とは?

はじめに

SNSが登場してから、その普及は圧倒的な速さで進みました。
いずれのSNSサービスも使ったことがない方は、今や珍しいのではないでしょうか?

個人の利用に限らず、企業での活用も増えました。
新商品の紹介やPRのみならず、近年では採用活動においてSNSを活用するケースも増えています。
なぜならばSNSというのは採用活動の全タッチポイントにおいて有効だからです。

採用に関するSNSの投稿は、toCの新商品の紹介などとは異なり、 エントリー前・選考中・内定承諾前・内定承諾後のあらゆるタッチポイントで就活生に日常生活の中で気軽にアプローチできる施策なのです。

一方で……
「いいねしてくれた人は、説明会へ誘致したい!」といった思いから、ダイレクトメッセージで案内を送ることはあまりお勧めできません。
説明会や説明会案内等のスカウトを含んだ施策(DM機能)を活用するかどうかは、採用ペルソナ(誰を採用したいか)によって見極める必要があります。

今回の記事では、SNSを活用することによる【採用効果】について解説していきます。

採用効果①:志望度向上

企業の社風や実態が分からないと、選考への一歩が踏み出しにくいですよね。エントリーはもちろん、次の選考に進むかどうかや、内定を承諾するかなど、より多くの情報をもとに判断を下したいものだと思います。

SNSという新たなツール(採用施策)を使えば、事前に社内の雰囲気や制度について知ってもらうことができます。会社への興味関心を高めることができ、結果として母集団形成の底上げにつながるのです。
自社に対してポジティブな印象を持つ学生を増やすことで、エントリーの増加や、意欲をもって選考フローに臨ませる効果が期待できます。
実際に、情報量が増えることで、選考への志望度合いが上がるデータも示されています。
以下URLより資料がダウンロード可能ですので、ぜひご活用ください。
https://intetour.biz/download/231013questionnaire?utm_source=note&utm_medium=+referral&utm_campaign=note240710

採用効果②:歩留まり改善

採用活動における歩留まり率とは、『応募→選考→内定→内定承諾』という採用フローの中で各過程に進んだ人の割合です。 歩留まり率が高いほど、辞退者・不合格者が少なく、採用活動の効率がよい状態と言えます。

SNSの活用は歩留まり率の改善にも大きく貢献が可能で、重要なのは以下の2点です。

・会社への興味を持たせること
・興味を持続させること

選考通過後、内定承諾前、などのタイミングで学生たちはSNSを使って企業の調べています。特に内定承諾前のタイミングでは、指名検索率が一番高いことが判っています。
(資料:https://intetour.biz/download/240628questionnaire?utm_source=note&utm_medium=+referral&utm_campaign=note240718

ここで適切な情報を与えることで、興味醸成ができ、選考を続ける意欲へとつながります。
現場社員が社内でいきいきと仕事をする姿など、社員のリアルが画像で見えてくる投稿は、強い興味を得られやすいので特におすすめです。

また、1次面接と2次面接の間などで、選考期間中に長期の空白期間ができてしまうことがありますよね。 こうした期間はできるだけ短くしたほうが、志望度を維持した状態で次の選考に臨んでくれやすいものですが、どうしても難しい場合もあります。そういった時も、SNSでの発信を続けていれば、学生との関係が間接的に途切れることなく、興味を持続させられます。
こうした取り組みによって、歩留まりが改善するほか、企業に対するさらなる興味を醸成することも可能になるのです。

採用効果③:入社後の早期退職やミスマッチの改善

採用にSNSを活用することで、入社後の早期退職やミスマッチの改善が期待できます。

企業の情報がないまま大学生が入社し、
「会社の雰囲気が合わない」 「思っていた業務と違う」
などといった理由で早期退職されてしまうのは、企業と新入社員、双方にとってデメリットになります。

そこでSNSの出番です。
内定式の10月から入社前までの間、SNSを通じて【入社するのを楽しみに感じてもらえるような情報】を発信します。 そうすることで内定者とのミスマッチを減らし、【採用効果②歩留まり改善】でも触れたように、歩留まりや早期退職を減少させることが可能になります。

この世は情報にあふれています。 その情報発信をうまく扱わなくていけないのは企業も学生も一緒。採用担当者は質の良い情報を多く提供し、入社前後におけるギャップを解消することが大切です。
入社前に得た情報に納得・理解して入社する社員が増えれば、既存社員の満足度も向上し、早期退職やミスマッチのリスクまでも軽減されます。

まとめ

SNSは採用活動の全てのタッチポイントでも使えるツールであり、採用にとってもかなり有益な施策です。
企業の情報を沢山発信することによって、エントリーの後押しになったり、歩留まりの改善や入社後の早期退職防止にもつながります。ぜひ貴社でもSNSを活用してみてください!
ではまた次のnoteでお会いしましょう、五十嵐みなみでした。

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