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2024最新 就活×SNS 利用状況調査

就活生のSNS利用実態を調査しました!

今回は弊社で行った24~27卒の大学生へのSNS利用実態調査の中から、特に皆さんに知ってほしいと思った結果をピックアップして記事にしました!
本記事では、4項目に分けてご紹介いたします。

1.就職活動で一番利用されているSNSは『X(旧Twitter)』インスタも伸び率が高い

就活生がプライベートで利用しているSNSはInstagramが一番多く、次点でYoutube、X(旧Twitter)と続きます。
では就職活動になってくるとどうでしょうか?
実はX(旧Twitter)の利用が一番高くなります。 Xの利点は情報の新鮮さにあります。 選考中の企業名を検索して、合否発表前に他の就活者の動向を探ったり、模擬面接の相手を探したりということですね。 もちろんポスト(ツイート)するのも簡単ですし、他の就活生の情報を効率的に集めていくのに最適なツールといえます。

しかしInstagramも負けてはいません。
最新調査では、内定承諾直前からInstagramの利用が増えていることが判りました。
Instagramは画像や動画を使用した、よりリアリティのある情報を提供できるという特徴があります。なので学生は、社内の雰囲気を知るツールとしてInstagramを利用する傾向にあります。

Xと違い情報の新鮮さという部分には多少欠けてしまいますが、その分動画や画像といった部分で1回に多量の情報量を与えられる、という点は他のSNSより抜け出ているでしょう。 どちらのSNSにもメリットがありますので、与えたい情報やその量によってSNSを使い分けることが大切です。
詳細はこちらで確認してみて下さい。


2.就活生がSNSを見るタイミングは内定承諾時に重点が移りつつある

弊社が行った『就活生がSNSを見るタイミング』のアンケートでは、エントリーシート提出前は『TL(タイムライン)に流れてきたものを見る』というざっくりしたものが多くなっていました。
しかし就職活動のフェーズが進むにつれ、(ES提出~)内定~内定承諾の時には『就活関連のキーワードや企業名を検索して情報を見る』という項目が目立っています。 SNSで検索して出た結果が『どの内定を承諾するか』という判断基準になっているようです。
この傾向は前回調査と大きく変化はありません。
しかし、前回調査(2022年1月実施)に比べて大きく変わっている点は『就活関連のキーワードや企業名を検索して情報を見る』といった行為のピーク部分にあります。
前回調査では入社までずっと右肩上がりになっていたものが、今回調査では内定承諾までがピークとなっており、その後はES提出~内定時と同じ程度まで下がります。
これは入社に向けた情報収集を重視していた前回調査に比べ、どの企業の内定を承諾するのか判断するための情報収集に重点が移りつつあることが伺えます。

3.SNSで知りたい内容は「社内の雰囲気」「企業情報」が上位

この項目では、就活の各フェーズでどういった内容の情報に関心が高いかを聞きました。
全期間とも『企業情報』『社内の雰囲気』といった部分の関心は高く、特に内定獲得後は社内の雰囲気を知りたいというニーズが高いです。
ES提出~内定までの時期では『選考情報』『選考内容』『就活ノウハウ』といった内容のニーズが高く、内定獲得後は『会社の評判』『社員インタビュー』『内定者インタビュー』といった部分の関心も高くなりました。
実際に働いている人のリアルな声を知りたいというニーズが高いということですね。
採用アカウントの導入を検討している会社さんは、この辺りを参考にコンテンツ作りをしていきましょう!

4.企業の採用アカウントの閲覧は55.3%

企業の採用向けSNSアカウントについて聞きました。
企業の採用向けSNSアカウントをどこかのタイミングでは見たことがあるという就活生は55.3%、タイミング的にはES提出前~内定獲得までの期間でよく見られていることが分かります。
また、プロフィールやフォロワー数などは重視されてないです。 投稿の中身が気になっているということです。
学生が企業の採用向けSNSアカウントで発信してほしいと思っている内容は、こちらです。

  • 1日の流れ

  • オフィスツアー

  • キャリアプランの具体例

  • 提出物の締切日のリマインド

  • オフィスの雰囲気

  • 面接におけるアドバイス

  • インターン情報


まとめ

今回は弊社で行った24~27卒の大学生へのSNS利用実態調査の結果をまとめました。
今までの記事も含め、採用アカウントの運用を検討する材料になれば幸いです。

また次のnoteでお会いしましょう、五十嵐みなみでした。

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