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【継続は仕組みから!】採用担当者がSNS投稿を持続し続けるコツ

はじめに

SNSを利用している人は、トレンド情報の収集や暇つぶし。
友達の投稿を見るために使っている人がほとんどです。

就活生に企業情報を提供するにはSNSが最適なツールなのでは?と様々な企業様のアカウントを運用させていただくなかで、より痛感しています。

一方で、説明会や面談などで忙しい中、SNS運用を続けるのは大変ですし、内容によっては炎上のリスクもあります。
特に、SNS運用を若手に任せがちな風潮や、採用効果を感じにくい点も課題です。投稿頻度を下げられないと悩むかもしれませんが、クオリティを犠牲にして頻度を上げると炎上のリスクがあります。

例えば、Tiktokでダンス動画を投稿した企業が「入社したらこんなことさせられるの?」と炎上したケースもあります。 こうした状況を避けるために、SNS採用担当者が効果を実感しながら、そして(楽しみながら)投稿を継続できる方法をお伝えします。

① 社内協力を仰ぐ

SNSの投稿を止めないためには、いかにラクに楽しんで運用するかが重要になります! ラクに楽しくってどういうこと? その疑問にお答えしましょう。

SNSの運用をラクにするためには、社内協力が必須です。

「SNS」と聞くと、遊びや片手間に行っていると勘違いされがちです……。なので、会社業務の一環であること、『会社の採用施策として運用していること』を社内全体に周知しましょう。
しっかりと周知できれば、社員への協力依頼をするのも容易になります。
フランクに「Instagramに出す写真撮っても良い?」と頼んだだけでは、 「なんで私が?」「顔出ししたくない」と一蹴されてしまうことは簡単に予想されます。
他部署の上層部と調整するなど手順を正式に踏み、業務の一環として依頼をしましょう。そうすることで出演NGなどと断られにくく、かつ責任感と真面目さをもって取り組んでもらうことが出来ます。
堅くなりそうと心配することはありません。そのくらいが丁度よいのです。

② 就活生が見ている実感を持って、楽しく運用する仕組みを作る

就活生がSNSを見ているという実感を持つことも、大切なファクターの一つとなります。
先でも触れたとおり、楽しく運用するためにはどうしたらよいか。 『楽しい』という部分に重きを置いて、お話します。

まず、説明会終了後や内定承諾後にアンケートを取る仕組みを構築しましょう。SNSを運用していく上で、やはり受け手側の反応というのは気になりますよね。
一方で、身バレを気にしてフォローもいいねもしないけれど、毎投稿をチェックしている就活生も存在します。こういった就活生を可視化するため【アンケートの実施】が大切になります。

アンケートを実施することで、アカウントが見られている実感を得ることができ、さらにクオリティの高い投稿を作らなきゃ!という好循環に繋がります。 また、業務の優先度を上げてよい、という指示が出るかもしれません。
投稿のアイデアに詰まってしまうことも時にはありますよね。
そんな時は、就活生と年代の近い入社1年目の社員に
『どんなコンテンツだったら見たいか・嬉しいか』
『入社してから知った、会社のいいところ』
『内定者時代はどんなことを知りたかったか』
などのアンケート調査や、他社のSNSのコンテンツを参考にすることも有効だと思います。
コンテンツ例の参考→こちら

まとめ

SNSの運用について、今回は特に『投稿を止めないためのメンタリティと仕組みづくり』という部分にスポットを当てて執筆しました。

  • 業務の一環として社内協力を仰ぐこと

  • 就活生が見ているという自覚や実感をもってコンテンツを作り上げていくこと

このnoteでは上記の2点が大切だということを分かって頂けたかなと思います。

参考になれば幸いです。それではまた次のnoteで、五十嵐みなみでした。

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