梅雨の沖縄を旅する【星のや竹富島】
旅行中に雨が降ると、ついてないな〜って気分になりがちです。絶景が目的なら尚更。
昨年の5月、竹富島を訪れました。GWが明けてすぐならまだ梅雨にならないはず!と意気揚々と予約したものの、いざ出発となるタイミングで例年より早く梅雨入り…。
案の定雨に降られたものの、十分楽しい旅行ができたのでその思い出を綴りたいと思います。
1日目
雨が降ったり、止んだり。
最高です。沖縄で一軒家の主人になった気分です。
室内の陰影が印象的です。この濃淡こそまさに沖縄。
2泊3日の星のや竹富泊。雨なら雨を楽しもううと、部屋でゆっくりすることにしました。
雨露に濡れる植物が美しいです。植物にとって本格的な夏が来るまでの充電期間。この時期にしか見ることのできない表情を探して写真を撮るもの、なかなか楽しいです。
20代の頃は旅に出たら朝から晩までクタクタになるまで歩いてましたが、30代になって、ゆっくり旅をすることを覚えました。我ながら大人になりました。
食事はお部屋で。
スッタフ間の口コミで美味しいと評判だったので、竹富島に泊まったら絶対に食べたいと思っていたもぞくそば。さっぱりしていている割に食べ応えがあって、バリ旨でした。
2日目
しとしと雨が降ったりやんだり。
雨音を聞きながらゆっくり水牛車で島内散策。
カッパ着たけど完全に不審者。
お昼は八重山そば。
昼過ぎには星のや竹富島に戻ってゆっくり。
静かな時間が流れています。
じーまーみ豆腐とアイスのおやつをいただきました。
夜は星のや竹富島で夕食ダイニングをいただきました。
美味しい食事をしているときは天気なんて関係ないですね。
3日目
最終日、奇跡的に晴れました。
梅雨だからずっと雨が降ってるいるというわけでもないし、晴れるときだってあります。梅雨時期の晴れ間は本当に気持ちがいいです。
健康的で島の味覚が詰まった朝食。美味しいです。
チェックアウトまでホテルの敷地の集落を散策。
畑がありました。
島の畑文化を大切にして粟や芋、ハーブを育てているそうです。
この時期の雨が農作物にとって恵となっていることを生き生きと感じます。
景観の中に文化継承がつまっていて、本質的な豊かさを垣間見れます。
入り組んだ路地を散策。どこを切り取っても綺麗です。
滞在は昨年。久しぶりに写真を見返しましたが、やっぱりいいですね、竹富島。四季を感じにくい沖縄地方ですが、確実にその時期にしかみられない風景があります。それを探すのもまた旅の醍醐味ですね。
最後までご覧いただきありがとうございました😊
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