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保育士視点!保育参観で我が子をみるポイント


今回は、保育士13年目のわたし視点で保育参観で我が子をみるポイントについて書いてみたいと思います。

園によっては、開催方法等でこのように見られないという場合もありますが
こんな視点で見ていけばいいんだ~とか、
この年齢ではこんなことが出来るようになるんだ~とか、
わたしたちがどのような援助をしているかを知ってもらえる機会になればいいなと思います♡

※年齢別に書いてみましたが、ところにより「ああ、この年齢に書いたけど違う年齢でもこれみて欲しいんだよな💦」など振り分けが難しかったり、成長の流れがあるものなので長いですが良ければ全部読んでもらえたら嬉しいです!🙏


保育参観とは

保育参観とは、保育園、こども園、幼稚園などで過ごすこどもたちの様子を見に行ける機会のことです。
こどもたちを「かわいいな」「がんばってるな」「安心して遊んでいるな」と見てもらって安心してもらったり癒されてもらう側面と、わたしたち保育士の保育をみてもらいどのように関わっているのかを見てもらう機会にもなっています。
そして、更に保育と家庭の関わり方の一貫性はこどもの成長を助け安心感を産みます。
その点についても書いていこうとおもいます。

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0歳児について

0歳児は特に「親から離れて保育者のもとで安心して過ごしている、あそんでいる」ことに感動する方も多いと思います。

・こどもがどんな玩具、絵本を好んでいるかをみてみよう!

連絡帳にもどの玩具を気に入っているか書いてあるとは思いますが、それが実際どのような玩具で、どのように遊んでいるのかを見ることができます。
例えば、車の玩具でも木だったり手作りの牛乳パックのものだったり大きさも色々あります。
こどもがどのような玩具を選び遊んでいるかで、家でもどのような玩具や絵本を取り入れようか考える要素になります。

・こどもが遊んでいる時の保育者の言葉のリズムを聞いてみよう!

遊びに関わる保育者の言葉かけ、言葉のリズム、身振りや仕草、表情の使い方を見てみて欲しいです。
特に、0歳児や言葉が出てくる、増えていく時期のこどもについては「保育者の言葉のリズム」に耳をすましてほしいです。
文字で表すのは難しいのですが、リズム、音程、抑揚、繰り返しなどを巧みに使いこどもの耳に残りやすく発音しやすい言葉を適切なタイミングでかけることで、強く印象に残るようにしています。

このときの適切なタイミングとは、「今、目が合うぞ!」というタイミングだとわたしは思っています。
こどもはなにかできた時、発見した時などに大人の目を見てくれます。
その「あ、今だ」という瞬間に⬆のような印象に残りやすい言葉かけをします。

発語は個人差が大きいですが、良ければ保育者の言葉かけなどに耳をすまし、家庭でもそのようなものを取り入れてもらえたらと思います☺️👍


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1歳児について

1歳児は、特に成長の幅が広い年齢となり、1歳なりたてのハイハイなどをしている子から2歳間近の発語なども出てきたり、走ったりもできる年齢の子になります。

・並行あそびを中心に遊びこめているかをみてみよう!

この頃は、並行あそびという、一緒の場所にいて一緒に遊んでいるように見えるけれど実際は一人ひとりの遊びをしているというのが中心の遊びになっています。
好きな玩具などを好きな遊び方で遊び込めているかを見てみましょう。
家でしている遊びと同じだったり、全く違う動きを見せてくれるかもしれません✨

並行あそびの最中に同じ玩具で遊んでいた子と玩具の取り合いのトラブルに発展することもありますが、その時に保育者がどのように対応しているかをみてみてほしいです。
1歳児は赤ちゃんに見えがちですが、本当に色々なことを理解していますので、気持ちに共感したり気持ちを代弁しながら玩具のやりとりについて対応しています。
なかなか家庭で遊びに行っている時に玩具のトラブルがあると、保育園で対応するような平等の対応は難しいのですが、見て欲しいと思います。
行動の制止、お互いの気持ちを聞き共感、代弁して対応する一連の流れを見ていただいて、ぜひ家庭でも同じような流れで対応してもらえたらと思います!

・環境設定をみてみよう!

環境設定とは、保育用語になるのですが保育室(クラス)などの環境のことです。
玩具や絵本などの設定の仕方でこどもたちの遊びも変わってきます。
車のコーナー、ブロックのコーナー、おままごとのコーナー、絵本やパズルの静の遊びのコーナーなどコーナー分けしている園もあると思います。
どんな環境の中でこどもが遊んでいるかを見ていただいて、家庭での玩具の配置などにも反映してもらえたらと思います!

・衣服の着脱などは保育者の言葉がけを聞いてみよう!

1歳児クラスは、だんだんと自分の衣服の着脱をはじめていきます。
その中で、保育園でしている言葉がけ
例えば、Tシャツを着る時に「いないないばあっ!ばんざーい!」など
ズボンをあげるときの「1.2.さーん!おしりもぎゅっぎゅっ!」(おしりが入りにくいのでお尻のズボンも上げようね的な意図)などなど
園によっても違うのですが、こどもの好きな言葉やリズムを使い分かりやすく覚えやすいように言葉かけをしています✨
園では、自分が当事者として衣服の着脱をする以外にも友達の人数分その言葉がけを聞く機会があります。
保育者の言葉がけを聞いてもらって、家でも同じように言葉がけしてもらうと園と家庭の関わり方が一貫して、こどもたちは耳馴染みのある言葉がけで両方の場所で過ごせるようになります。
関わり方の一貫性があるということは、こどもにとってとてもいい事なので良ければ園と一緒の言葉がけで衣服の着脱、靴の着脱にチャレンジして貰えたらいいなと思います🌸


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2歳児について

2歳児は、みんな少しずつ発語が出てくる頃で友達同士でも簡単な言葉を介してコミュニケーションをとる場面もみられてきます。
イヤイヤ期の子も多い年齢になっています。

・こどもの遊びをみてみよう!
この頃のこどもたちは、並行あそびを主として簡単なコミュニケーションを介して友達とも関わる姿がみられます。
並行あそびをしていたこどもが、気づいたらだんだん一緒に遊んでいるという姿がみられます。

まだ月齢差も大きい年齢ですが、2歳児~3歳児前半くらいにかけて並行あそび→友達とのあそびにグラデーションのような感じで移行していきます。

全然ひとりあそびも中心となっている年齢で、他者(友達)とどのように結びつけていくかというのを保育者はよく考えていて、一人あそびを補償しながら友達にも目を向けていく言葉がけをしています。
なかなか園の外でそのような関わりを出来る場は難しいかもしれませんが、友達の存在にも目を向けて行けるようにどんな言葉をかけているのかを見て貰えたらと思います✨


また一人あそびをしているこどもについては、

・1つのあそびを何分しているか(または例おままごとコーナーに何分いるか)
・その遊びは持続しているか
・遊びにストーリーはあるか
・こどもの動きにストーリーはあるか

を見てみてほしいです。
特に「こどもの動きにストーリーはあるか」をみてみてほしいです。
例えば、車で遊んでいてレールを取るために歩いていってまた戻ってくる、情景のブロックを持ってくるために歩いていってまた戻ってくるはこどもの動きにストーリーがあります。この為にここに行った、この為にこれを持ったなど大人が読み取れます。

逆に、何故そこに行ったのか意図が読めない動きをしていたり、好きな玩具を握ってはいるが思いついた所に歩いていっての繰り返しだったり、保育室の中で目につくところどころに意図が見えず行くような姿がある場合もあります。
経験上、2歳児の遊びをみて「安心できた中でのあそび」について上記のようなストーリーが見えてこないあそびをしているこどもは成長していった後に多動がみられたりします。
ただ、それに当てはまらないこともあると思いますが、もし気になれば保育者に状況を聞き「遊び込める遊びはありますか?」など聞いて貰えたらと思います。

安心できた中でのあそびという条件は、こどもは不安状態にあると上記のような姿になる場合があります。
入園したてであったり、下の子の妊娠中出産後であったり、こどもの情緒が不安定になる要素がある時期では上記のような姿になることもありますので一概にはいえないですが、あそびや動き方にストーリーはあるか?について見て貰えたらと思います。


・こどものトラブルがあればみてみよう!
こどもたちのトラブルについても、1歳児のころよりも玩具の取り合いなどについてストーリーがあることが多くなります。
「今使ってたのに」「そこに置いておいたのに」というのも多いです。
ここで見て欲しいのが、その玩具を使いたい、探しているという姿がなく、何の前触れもないのに玩具を取りに行ったり、手を出してしまうような場合です。
よく見られるこどもの姿ではあるのですが、全くストーリーが見えなかったり、前触れが無いところでのトラブルは、まだ言葉がうまく出てこなくて気持ちを表現出来ないことでの苛立ちであったり、衝動性であったりします。
この場合、保育者はまずはこどもの行動を制止して気持ちを共感代弁し、「こう伝えたらいいんだよ。」というお手本を見せて一緒に友達に伝えていきます。
行動を制止し、言葉で伝えられたという成功体験を積んでいきます
この一連の流れを見れる機会があれば、見てみてほしいです。
まずはその行動を制止するというところが大切ですので、家庭でも同じような場面に出くわすことがあればまずはこどもの「やらなかった」を作ってから、言葉でどう伝えたらいいのかを伝えていただけたらと思います!


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3歳児について

3歳児からはよく保育園では「以上児」と呼ばれたりします。
2歳児までの一人ひとり個としての関わりが主だったところから、少しずつではあるものの個→集団になってくる頃です。もちろん、個は補償しつつです。

・朝の会などをみてみよう!

朝の会や集団で保育者の話を聞くという場面があったときは3歳児は姿勢はともかく話している人に注目を向けることができているかを見てみてほしいです。
注目の持続という部分はなかなか3歳児ですと難しい部分があるのですが、話している人に注目を向けるという経験をしてほしいと思います。
保育者はありとあらゆる引き出しを使って注目を向けるという工夫をしています。

家庭内では会話だと思うので、注目を向けずとも成り立ってしまうのですが、伝えたいことは手を握って目を見て話をするなど、「ながら」にならないようにほんの一言でいいので試して見て貰えたらと思います!

・一斉指示を理解しているか見てみよう!
一斉指示とは、集団に対して指示をすることです。
例えば、「いまからトイレにいきます。歩いてどうぞ。」などです。
3歳児であれば、2~3つの指示を頭に一時的にとめて行動できると良いと思います。
例えば、「じゆうちょうとクレヨンを持って座ります」これで3つです。
じゆうちょうを持つ、クレヨンを持つ、それを持ち座るの3つとなります。
これを視覚化している園では、黒板やホワイトボードに絵や写真を貼り、一時的に頭にとめておけなくても再度見て覚えて行動できるように促したりしています。
また耳から入る情報よりも、目から入る情報のほうが理解しやすい子もいるので視覚化を取り入れている園も多いのでは無いかと思います。

この時に、一斉指示を出した後に個人的に促しを受けているかどうかを見て欲しいです。

まだ3歳児なので、一斉指示を出した後に「こうだよ~」「これをするんだよ~」「そうそう、合ってるよ~」など言葉がけはしていきます。
個人的に個別に付き合って促したりしているときはちょっと見ておいて欲しいです。

家でできている行動なのに、園で同じようにできないという場合もあります。
集団に対して不安状態だと体も強ばり動かなくなる場合もあります。
気落ちしなくて大丈夫なので、保育者に後ほど園での行動の様子などを聞いてみるのもアリだと思います!

というのも、就学時に通級や支援級を使うこどもたちの基準としてよく言われるのが
「一斉指示のあとに個別指示を受けているかどうか」です。

一斉指示だけで通るかどうか、伝え方を変えたり、1指示1行動にしたりして伝えていきますが、就学となると情緒面も気にかけてくれますが学習が主になってきますので、保育園のような対応が難しくなります。

就学前の時期は特に児童発達支援の事業所を利用する際も無料なので、早期療育が良いとは言われていますが、本格的に本人が困り感を感じる前に療育を受けて就学に向けて整えていくという考えもいいのでは無いかと思います!

・こどもの遊びを見てみよう!
並行あそびからだんだん友達とのコミュニケーションを介した遊びに移行してきます。
やりとりというのはまだ拙く、やり取りの仕方をトライアンドエラーで学んでいる最中です。
初めからやり取りが上手な子はほぼいません。
トラブルになった際に、なりそうな時に、保育者がどのような言葉がけをして援助しているのかを聞いてみてほしいと思います。

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4歳児について

就学に向けて目を向け始めるころです。
遊びの時間も補償しつつ、集団としての活動も一定時間取り入れていく時期になってきます。

・集団の中でどう行動しているか見てみよう!
個→集団の時期になりますが、少しずつ一定時間着席し、一斉指示での活動が多くなってくる頃です。
大体は3歳児のところと同じです。
一斉指示に関しては4歳児は、3歳児より少し多く4つほどの指示を理解し行動に移せているかどうかを見て欲しいです
(例:①帽子をかぶり、②水筒を持ち、③靴を履き替え、④外に並ぶ)⟵園庭遊びや散歩時の指示です。
4つというのは結構こどもたちも難しいですが、保育者は毎日同じ順番で言うことでこどもたちに流れとしての定着や理解を促しています。

また、一斉指示をした後に個別で促しを受けている姿はあるか?もやはり見て欲しいです。

この時に明らかに1人だけ遅れてしまうということが起きていたら…

・指示を理解しているか?
・1つひとつの行動(作業)はできるか?
・行動はできるものであるが、指示として連なると分からなくなるのか?

ここらへんを意識して見てみてほしいです。
家でできていることも園だと集団での緊張でできなくなる子もいたります。
4歳児だと、1つひとつの行動(衣服の着脱や上履きの着脱など)は出来るけど、連なった流れとしては難しかったりということもあります。
複数指示を頭に止めておいて行動するのが苦手な子もいますので、そのような場合は家で1指示1行動から何個まで指示が通るのかを確認してみてもいいと思います✨

・こどものあそびをみてみよう!
大体が友達とのコミュニケーションを主とした遊びになってきています。
ずっと友達と!という訳ではなく、1人で集中したいときなど、こどもたちは本当にうまく自分を大切にしているなと感じることが多いです。

友達との中で、この年齢なので自分勝手、自分本位な姿というのは誰にでもみられます。
しかし、それが強すぎることはないか?
トラブルがあった場合、本人たちは言葉でのやりとりをできているか?(うまく解決出来なくても良いので、言葉を介しているかが重要です。)
本人たちでどうにもならない場合、保育者に伝えているか?(気づいていますが、自分たちで解決できるよう見守っていることがあります。)
うまくいかなくても大丈夫で、繰り返し経験していくことが大切です。

この時に、自分の気持ちがうまく伝えられなかったり、自分の考えと違う考えを受け入れられずに、手が出たり、怒鳴ってしまうなど衝動性が強くでる場合もあります。
誰にでも衝動的になってしまうときはありますが、これが続く場合4歳児ですと「あの子はこわいから」など言い出す時もあります。
それを未然に防ぐためには、衝動的になるまえに保育者が介入して、言葉で伝えられた!という成功体験を積むことが重要です。
また、衝動的になってしまったときになぜそうなってしまったのか本人の気持ちを代弁し友達にも伝えていく援助も必要です。

あそびのシーンでも、友達とのやりとりを中心に見て貰えたらいいなと思います☺️

友達と関わらない場合、一人でたのしみがありあそびに熱中できているか?
それとも周りを観察しているか?というのも見て欲しいです。
遊び込むということはとても大切なことなので一人で没頭しているのはとても良いです!
周りを観察しているときは、観察することで安心できれば遊びに入っていけたり、見ていて楽しいという子もいます。観察しているとボーッとしていると見られがちですが、実はその子の頭の中はフル回転!なんてこともあります。そのような子への遊びの促しの言葉がけのタイミングなども見てほしいです✨

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5歳児について


本格的に就学を見据えていく時期になります。夏すぎからは特に小学校のリズムに慣れるために、午睡をしない園も増えてきます。

・全体での活動を見てみよう!

3.4歳児と特に大きく変わらないのですが、一定時間着席しての活動について、
離席してしまったり保育室を歩き回ってしまう場合は、保育者にいつもなのか確認してもらう方がいいかなと思います。
小学校では初めから45分全部を着席しての授業はないらしいのですが、一定時間は座れていた方が本人が注意される回数が少なくなり自己肯定感を落とさずにいられます

例えば、刺激を求めて立ち上がったり歩くことで足裏の刺激をしている子もいますので、椅子に座った状態で足つぼマッサージのボツボツを踏んでみたり、小豆を袋に入れて踏んだり、立ち上がらずとも刺激が得られる環境を作って座ることを促したりなど、相談や話し合いが早ければ早いほどたくさんの道が得られます✨
なにかあれば保育者に聞いて貰えたらと思います。

・こどものあそびをみてみよう!
友達とのコミュニケーションが中心となってきます。
友達と一緒になにかをつくったり、おままごとをしたり、おせわごっこをしたり、ルールのあるあそびを楽しんだりします。

やりとりでは、自分の考えを伝え、相手の考えを聞いて、いい落とし所を見つけようとするやりとりもでてきます。
保育者の関わり方としても、なにかトラブルが起きた時に「話し合ってごらん」と見守ってみると話し合いの中で解決できることも多くってきます。

これは、今までに何千回とやりとりを繰り返してきた結果です✨

・自分の考えだけ言っていないか
・相手の考えを落ち着いて聞いているか
・衝動的に手が出たりなどはないか

を見てみてほしいと思います!
これは繰り返しの練習となりますので、家でも自分の気持ちを言ったら、相手の気持ちも聞くこと、聞いている途中で自分の気持ちを挟みたくなってもまずは最後まで聞くことなど、親も結構へこたれますが会話の中で練習あるのみです💪

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こんな感じに年齢別に遊びと全体での行動などを中心に書いてみました。
わたし自身が、発達障害児の子育てをしており、小学校に入った時に保育園幼稚園とのギャップに驚いたので、なにか「?」と思うところがあれば保育者に質問相談してもらって、早期療育をおすすめしたいというスタンスでのnoteになってしまったので、
聞きたいのはこれじゃないと思った方も多かったのではないかなと思います…。

ですが、これを見て
「あ、保育参観はここを重点的に見たらいいんだ」
「この年齢だとこんな感じなんだ」
「保育士ってこんなところを見て考えてるんだな~」
と思って貰えたらいいなと思います!

何度も言いますが、
保護者と保育士はワンチーム!✨
わたしは保育士として働いていてとても楽しいです☺️🫶

保育参観という、こどもの姿を見られる特別な日を楽しんでいきましょー❤

あ!そうだ。
保育参観が終わったら、連絡帳などに感想を書いてもらえるとこちらのモチベになるので
是非とも感想を貰えたら嬉しいなとわたしは思います✨よろしくお願いします!

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わたしの過去ツイートですが、ここから数ツイート(ツリー)は、保護者が入園時や年度が変わるタイミングで園へ提出する書類に書いてもらうことで、こどもになにかあったときに園から伝えてもらいやすくすることができます!
環境を整えるように動くことで、こどもが叱られすぎて副次的な二次障害のような症状がでるのを抑えたりすることができます。
心配が杞憂であれば杞憂でもいい、セーフティネットのような考え方で、早めはやめに動くことをオススメします。

保育園はと言ってしまうと主語が大きくなるかもしれませんが、わたしとわたしの勤め先は、こどもたちの困り感や大人が見て困り感があるのではないか?と思う時も、その子に対して「困った子」とは思いません。
だって、実際に困っていたり、どうしたらいいのか分からなくて、更にそれをどう表したらいいのか分からないというのも、本人だからです。
本人の困り感を、取り除くことは難しいかもしれませんが、これからの長い人生でどうその困り感と共存していくのかを、早め早めから一緒に考えたいのです。
わたしたち保育士は就学前までしか、こどもや家庭と関わることができません。
わたしたちが関われる間に適切な支援に繋げたい、バトンを家庭だけではなく、家庭が頼れる場所にも渡したい、という気持ちがあります。
あれ?と思う言動があったら、気軽に相談してくださいね。
わたしたちは大好きなこどもたちがこれからもずっと笑って幸せでいてくれることを切に願っています。


難しいことをつらつらと書いてきてしまいましたが、保育参観はこどもたちの様子を見ることが出来る大切な時間です。
かわいい姿、がんばっている姿、たくさん見て欲しいと思います🎶


いつでもマシュマロからでも、お声かけてください!


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