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すべての「ペットと飼い主」が幸せになるために、私ができること

はじめまして!白井ケーナです。
現在、ペットの終生飼育サポート事業を立ち上げようと奮闘しています。
今日はnote一発目!ということで、
私がこのサービスを作ろうと思った経緯をお話ししていきたいと思います。


きっかけは「悲しい」という感情からだった

「コロナ禍で増える飼育放棄」
と題したニュースをTwitterで見たのが全ての始まりでした。

世の中ではコロナ禍でおうち時間が増えたことにより、ペットをお迎えする人が急増したそうです。
しかしながら飼育が大変で放棄してしまったり、ペットショップに返してしまう人が居て問題になっている、と。

実は私が「悲しい」と思ったのは、これに対する世の中の反応。

「安易な気持ちでペットを飼うな!」
「責任を持てないならなぜ飼ったんだ!」

...たしかにそう、そうなんだけれども。
私は心に引っかかるものがあったんです。

愛犬きなことの出会い。ペットショップにて

自分が愛犬きなこを迎えたきっかけは、実は「ペットショップでの一目惚れ」でした。
ペットショップで飼うことに対するご意見もよく見られますが、これは我が家の事実なので正直にお話しさせていただきます。

子供の頃から犬を飼うのが夢だった私。
ドックカフェで働いていた経験もあったので、当時は「なんとかなるだろう」と思っていたんです。
でも現実は甘くなく、初めての犬の飼育にとても苦労した経験があります。
無駄吠え、噛み癖、覚えないトイレ問題。
そして、その対策のたびに飛んでいくお金。

愛犬が3歳になった現在はすっかり落ち着いたものの、一時は飼育ノイローゼになりかけたほどでした。

だからこそ、
「私は運が良かっただけ。どこかで間違えていたら飼育放棄する側になってた」
と日々感じながら暮らしています。

今ではすっかり落ち着きました
(吠える声は相変わらず立派です)

飼育放棄した人たちはどんな気持ちだったんだろう...。

もちろん平気で放棄しまう心無い人もいたでしょう。
しかし、一度は愛着を持って迎えた家族。
試行錯誤し、悩み、でも相談できる相手もおらず。
どうしようもなくなり、悲しい結末を迎えてしまった人もいるのではないでしょうか。

そんな人たちに対して想いを馳せていると、なんだかとても悲しい気持ちになりました。
どうにかしてあげたいな...。

飼育放棄してしまった(元)飼い主を、匿名で批判することはとっても簡単です。
でもそれでペット達は幸せになれるの?
私はNOだと思っています。

本当に動物たちが幸せになるためには、飼い主だって幸せである必要があります。
そんな世の中を作りたい、作るためにはどうしたらいいだろう?
そんな義憤が、私のきっかけでした。

終生飼育サポートに賭ける、私の思い

子供を妊娠した母親が「母親学級」で子育てを学ぶように、動物の飼育について学べる場があれば。
ペットを安心して飼育するために、何か困った時に相談できる場所や相手がいれば。

ペットと飼い主の悲しいミスマッチは減らせれるかもしれない。
飼育放棄ゼロに向けた社会変革の一手を、微力ながら支えられるかもしれない。

そう思い、私はサービス立ち上げを決意しました。

私は動物業界での経験もなく、ただの「動物大好き」な一般人。
そんな私とこのサービスがこれからどうなるか、見守っていただけると幸いです。

Twitter
https://twitter.com/_quena_

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