鹿児島ワーケーション体験記
今月度のnoteはタイトルの通り、鹿児島でのワーケーション体験記となる。7/14(金)〜7/23(土)まで鹿児島に滞在し、ワーケーションをやってきた。そこで体験してきたこと、どんな感じだったかを書いていきたい。
1.ウィークリーマンションの契約〜入居
ワーケーション中の滞在先としてはホテルかウィークリーマンションのどちらかにするか検討した結果、費用面及び滞在中の生活を考え、ウィークリーマンションを選択した。ウィークリーマンションというと1ヶ月以上の滞在でないと契約できないと思っていたが、最短1週間から利用できるところも多くあり、その中から選択した。
今回利用したのはエリアワンウィークリーマンションである。契約はすべて電子契約で、有料オプションを選択すれば必要な日用品も全て揃えてくれるというところが魅力だった。見積もり〜契約〜入居まで非常にスムーズかつ、対応も早かったのでとても良かった。
当初、7/15(土)から鹿児島に滞在する予定だったが、仕事の調整がついたおかげで7/14(金)PMから滞在することに。ウィークリーマンションの契約後の変更は少々面倒だと思ったので、7/14(金)は天文館のドーミーインに宿泊していた。
翌日、ウィークリーマンションとして契約した鹿児島中央駅西口のライオンズマンションに入居する。部屋は写真のように綺麗であり、冷蔵庫・電気ケトル・洗濯機など必要な家電と日用品が全て揃っていた。間取りは1kで単身者用のマンションといった感じだった。ネット環境も良かったので、日常生活は全く不便に感じなかった。
2.鹿児島市内での生活
・交通網について
交通については、市内に市電とバス路線が整備されているため、移動は特に苦労しなかった。特に市電は本数も多く、費用も安かったので移動にはとても重宝した。また意外と夜遅くまで運転していたので、残業になった際も安心して移動できた。
・飲食店・スーパー
飲食店も鹿児島中央駅周辺及び天文館周辺に多くあり、食に困るということはなかった。肉料理・海鮮料理・平日のランチはどこの店に行っても美味しい上に価格も東京の7割〜8割程度であるため、お得感もあった。そのような環境であるので、平日の昼休みのランチタイムが非常に楽しみになり、仕事のモチベーションが上がりやすかった。
スーパーについても駅前にイオンがあるので、買い出しは困らなかった。また、駅ビルもあり遊興施設が一通り揃っていた。余談だが、五等分の花嫁の映画がちょうど上映中だったので、駅ビルの上にあるミッテ10に行き鑑賞してきたが、人が少ない上に広い空間だったためとても気分が良かった。
・ワーケーションでの仕事
普段、自宅での在宅勤務が大半であるがゆえに、マンネリ化してしまいどうしても仕事のモチベーションが下がりつつあった。しかし、いざワーケーション先で勤務してみると、非日常空間にいることでのテンションが上っていることに加え、先述の通りグルメの楽しみがあったので仕事にすごく集中できた。下がっていたモチベーションも回復し、まさに特効薬のような効果を感じることができた。
・町中華ならぬ町温泉の宝庫
鹿児島市内には画像の通り、多くの銭湯があるがほぼ全てが天然温泉である。仕事終わりに夕飯を食べたあとに温泉+サウナ+地下水を利用した水風呂を決めるのが本当に最高だった。この楽しみも仕事のモチベーションアップにつながった。滞在先からすぐ近くに温泉があるので、すぐリフレッシュできる環境があるのは非常に助かった。
・その他気になったこと
ほほほぼ東京にいる時と同じ生活を送れていたが、地味に神経を使ったのが、洗濯である。普段洗濯する上で、気にするのは天気と気温くらいだが、鹿児島の場合は桜島の噴火情報にも気を配る必要がある。噴火した場合、火山灰が市内に降り注ぐのでせっかくの洗濯が水泡に帰してしまう。なので、洗濯した際は噴火しないことを祈りながら、過ごしていた。
気温についてだが、南国なので東京よりも暑いのかと思っていたが、朝夜は意外と涼しく過ごしやすかった。東京と違い熱がこもらず風が抜けていたからだと思われる。
3.鉄道活動の成果
今回、滞在先を鹿児島にした大きな理由の一つが、九州貨物の撮影である。関東地方では数少ない国鉄型機関車が牽引する貨物が日常的に走っており、それを記録したかった。その中でもEF81-303号機を撮影できればと考えていたが、無事撮影することができた。
主に4093レと4097レを狙っていて、後者は仕事前の朝活として楽しんでいた。本当は4093レを西方〜薩摩大川間で撮影したかったが、都合上撮影できなかった。ただ、EF81の3形態を無事撮影できたので成果としては満足である。
また、重富の鉄橋でも軽く撮影していた。暑かったのが辛かったが・・・。
4.ワーケーションの感想
結論としては、可能であればぜひやってみてほしい活動である。仕事のやる気が出る上に、終われば旅行モードを満喫できるので、普段どんよりした平日が非常に楽しいものとなる。
今回の活動で使った費用は交通費含めて大体15万円ほど。グルメを満喫したので費用がその分膨らんだが、その価値は大いにあった。また下期もどこかでやろうと計画中である。
以上、てつたまによるワーケーション体験記でした。