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ワーケーションを利用したWS武者修行記 in 鹿児島

本エントリーではワーケーションを利用して、ひたすらWSをした話を書いていく。

1.ワーケーション先の理由の1つに

ワーケーションを計画するにあたり、候補地をいくつか考えていた。その中で最後に残ったのが北海道と鹿児島で前者は避暑、後者は鉄道・WS・温泉などが一気に楽しめるという点で魅力だった。最終的に決まったのが鹿児島だった。その決定打として大きな理由の一つが鹿児島のWSのプレイ環境にある程度慣れて、かつ鹿児島勢とのつながりも深くなっていたからである。

鹿児島でWSするにあたり、意識したのが勝敗を意識せず、得られるものは得ようとしたことである。正直なところ、鹿児島勢からひたすら殴られまくって、自分の欠点や抜けているところを洗い出そうと考えていた。折角なかなか会えないプレイヤーと戦うので、その経験をいい形で得られればと。

2.対戦までの下準備

ワーケーションをする7/14(金)〜7/23(日)までの間に参加できるショップ大会の回数は4回(鹿児島3回・熊本1回)である。そこで使用するデッキも4つ用意し、1回につき1つのデッキを使用することとした。

持っていくデッキは出発前日まで迷い続けていたが、最終的に五等分の花嫁・Angel Beats!・CLANNAD・D.C.の4つとなった。余談だが、CLANNADとD.C.はデッキが高価であるため、持ち運びにはかなり神経を使った。

3.デッキと戦果

今回の主な舞台は鹿児島市のカードショップ彩々 鹿児島店。10日間という限られた中で参加した大会でどのように立ち回ったかを書いていきたい。

・1回目(7/15(土)) カードショップ 彩々 鹿児島店
公認ショップ大会 3-1 使用タイトル:五等分の花嫁


五月単デッキ。豊富な手札と優秀な詰めが売り。

まずは五等分の花嫁を使うことに。前回は初心者にすらボッコボコにされ、かなり惨めな思いをしたので、初回は勝ちに行こうと意識した。そのため、勝率が高いデッキの一つである五等分の花嫁をスタメンにした。

1戦目:D4DJ 勝利
ひたすら盤面を押し切った。特に苦労はせずスムーズな流れだった。やはり手札の数が多いと安心できるなと。

2戦目:小林さんちのメイドラゴン 勝利
この試合が一番きつかった。序盤で中途半端にL0帯でキャンセルが続いたために、手札のL0キャラが尽きてしまい2ターン連続で攻撃できなくなった。その間に相手から殴られ続けて、気づけば相手L0・自分L2とかなり差をつけられていて、ひっくり返すのはかなり厳しいと感じていた。

中盤くらいでもL0.5差はついていたので、なかなか追いつけないと思っていたが、終盤にL3の五月のシナジーでゴリ押しした結果、逆転勝利した。やはり、3点バーンとトップ2枚確認⇒控室送りできるのは相変わらず強いと思った。

3戦目:ありふれた職業で世界最強 勝利
正直、一番戦いたくないタイトルが来た印象だった。五等分の花嫁は光景がないため圧縮デッキを不得手としているからだ。また、ありふれはとにかくストックが貯まるので、なおのこと嫌だった。ただ、今回は相手が事故っていたのと、こちらのやりたいことが大体できていたため、勝利することができた。相手のL1シナジーがコンスタントに決まっていたら流石にキツかったなと。

4戦目:魔法少女リリカルなのは 敗北
最終戦はまさかのなのは。勢いに乗っていたので、戦うまでは勝つ気で挑んだのだが、手札が事故りまくりペースに持ち込むことができなかった。とくにL1のシナジーでうまく手札が増えなかったのがキツかった。また、L0の後列でリバース時控室回収の効果をうまく活用すればよかったのだが、そこに意識が行かなかったのもまたミスであった。

2日目(7/16(日)) @ほ〜む。熊本店
公認ショップ大会 1-1 使用タイトル:Angel Beats!

L3の早出しを確実に潰しつつ、天使で詰める

2日目はちょっと足を伸ばして熊本に行った。熊本自体には何回か行っていたが、どうもタイミングが悪くなかなか熊本でWSができなかった。そんな折に今回ようやく熊本でプレイできることになった。

1戦目:D.C. 勝利
1戦目は馴染みのあるD.C.が対面に。相手はまさかの魔法軸フルレアだった。大体やることはわかっていたので、L3のPA音姫を早出ししてきた時に、L2の早出しキャラ思い出送りを繰り出し、盤面を壊しにかかるつもりでいたが、早出しはなくL1天使のダブルトリガーシナジーでゴリ押しし、最後はL3天使で〆た。特に苦労することなく勝利。

2戦目:この素晴らしい世界に祝福を 敗北
2戦目はこのすば。構築はいつもの魔法軸なのかと思いきや、旧弾かつL3で5点バーンを放つめぐみん構築という懐かしい構築だった。終盤まで互角に進めていたが、相手がいい具合でキャンセルし、逆にこちらはめぐみんの5点バーンで敗北してしまう。ヴァイスシュヴァルツでよく見る光景だなあと言う感想だった。

3日目(7/19(水)) カードショップ 彩々 鹿児島店
非公認ショップ大会 3-0 使用タイトル:CLANNAD

主に効果でソウルを上げて殴っていくスタイル

約半年ぶりの彩々での非公認大会。当日は少し早めにつくつもりだったが、仕事の会議が長引いてしまい、滞在先からタクシーを使って向かうことに。

1戦目:ホロライブ 勝利
L0~2までは大きな点差はつかず、鍔迫り合いのような形で進んでいた。最終的に渚の確ダメシナジーを使って勝利。

2戦目:ホロライブ 勝利
またもやホロライブ戦。珍しい5期生を軸にした構築だった。こちらも大きな点差がつかないまま終盤まで進んだが、ダブルトリガーのことみと渚の確殺で勝利。1戦目も2戦目も手札がある程度整えられていたので、渚のシナジーを難なく放てたのが勝因だったかなと。

3戦目:プロジェクトセカイ 勝利
久々のプロセカが対面。あまりプロセカの対面経験が少ないので、ビクビクしながら戦ったが、相手が終始事故っていたため、特に苦労せずに勝利。L2差近くついていたため、精神的にかなり余裕が持てた

4日目(7/22(水)) カードショップ 彩々 鹿児島店
公認ショップ大会 3-1 使用タイトル:D.C.

いつもの生徒会。来月の追加待ち

ワーケーション先での最終戦。やはり最後はD.C.で挑むことに。今回は彩々で定員オーバーになるほど参加者が集まるほど盛況だった。この時は、最後だし戦績関係なくやりたいことをやろうと思っていた。

1戦目:ウマ娘 勝利
1戦目は対面プレイヤーが屈指の実力者だったので、マジかーってなった。なので、捨て身で挑んでいこうという気になって戦った。L3の音姫を展開できたので、これが功を奏してなんとか勝利した。あと、捨て身で挑んだので、開き直れたのも良かったかと。

2戦目:リコリスリコイル 勝利
2戦目はリコリコ。リコリコの対面についてはどちらかというと得意な方になるので、気分的に楽だった。こちらも同様にL3の音姫並べて砲台状態にして勝利。

3戦目:プリズマイリヤ 勝利
3戦目はまさかのプリヤ。L3の相打ちのクロがいるので、音姫は並べずL0とL1キャラでゴリ押ししつつ、デッキ圧縮を図った。持久戦みたいな空気が漂ったが、終盤はL3の立夏の2点バーンを使って勝ちにつなげた。

4戦目:ウマ娘 敗北
正直なところ、ここまで来たとき2連覇を真剣に狙っていた。自分の実力で2連覇に王手をかけられるとは思いもしなかったので、とにかく戦い抜こうと考えていた。ゲームの流れはL3序盤まで特にダメージ差は小さく進めていた。最後はL3の音姫と立夏のバーンで押し切ろうと思ったが、いいところでキャンセルされてしまい、3-6で止まってしまった。最後は相手のカレンチャンと理事長の詰めが決まり、敗北。
流石に2連覇を許してくれるほど鹿児島の環境は優しくなかったか・・・。

4.総評

大会に4回参加し、13戦10勝3敗という成績だった。個人的にはかなり良かったのではないかと思う。
今回はワーケーションを利用したヴァイスシュヴァルツの武者修行というのをやってみたけど、予想以上に楽しかった。普段戦い慣れていない環境・プレイヤーを相手に13回も対戦し、また非日常空間でプレイできたことに非常にテンションが上った。

カードショップ彩々に初めて訪問したのは2015年9月であり、当初はそんなに通うつもりはなかったのだが、いつの間にか年2回以上のペースで気づいたら16回も訪問してしまったのだ。ここまで通うようになったのは彩々のスタッフの方々、そして鹿児島勢プレイヤーの存在が大きい。いつの間にか交流が深くなっていき、フリープレイや大会後の食事を一緒に楽しむ程にまでなっていた。県外勢である自分に対してここまでしてくれる事に対し、感謝しかない。また、鹿児島勢と自分との架け橋になってくれた彩々に対しても本当にありがたい限りである。

今回の遠征で熊本でもプレイできたので、ついに旅打ちWS 46都道府県踏破である。残るは佐賀県のみであるが、なかなか大会が開かれないのでいつ開くか待ち構えている状態である。チャンスが有れば是非参加して、47都道府県踏破を達成したい。

以上、ワーケーションを利用したWS武者修行体験記でした。8月もどこかに行こう。